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味方がいなくても自分で鼓舞する

「起業するよ!」と言うと、家族から猛反発を受け、
ちょっとしょんぼりしているのですが、しょんぼりしている
時間も勿体無いので、自分で自分を鼓舞する事にしました、という記事です。

早速、結論を書いてしまったので、以下は
蛇足なんですが、もし良かったら読んでみてください。

私は、なぜか分からないですが、よくゼロイチと呼ばれる
世の中に存在していない事を創造する事に大きな価値を置いています。
それは大なり小なり、仕事にも現れていて、何かしらを
生み出す仕事を社会人になってから10年以上、ずっと続けてきました。

時には嫌われ、何の意味があるのと言われ、
自分のポジションを強制的に奪われた事もあります。
連続性と慣習度が高い日本社会に置いて、
非連続的で意味の分からない新規業務は異端であり、
忌み嫌われる存在でありがちなんですが、
小学生みたいな単純な理由を言うと、「楽しい」から続けてきました。

先日、知り合いと話す機会があって、
「なぜ、ゼロイチを繰り返す事ができるのか?」という問いをもらい、
何だろうと考えた結果、2つの要素があると思いました。

1つは、課題発見という要素です。
課題は自分の中で見えるレベルである事が重要で、
見えないものを見えるようになるには、
イメージを繰り返す鍛錬を行う事が何よりも重要です。
これだけ聞くとHUNTER×HUNTERの具現化系能力の修行みたいですが、
本当にアンテナを張り、仮説を立て、イメージするの繰り返しなので、
あながち似たようなものなのかなと考えております。

2つ目は、単純な問題解決です。
単純と言っても、こちらも「できる」っていう感覚、
いわゆる自己効力感を持つことと、
切り分けとしてのタスクと、スケジュールが出来てしまえば、
大体のことはできます。ここまでくればできたも同然です。

見ていただくと分かる通り、
上記2つの要素は、課題発見に依存する要素が非常に多く、
見つける力をいかにつけるかが、非連続な想像を生むのに
必要な力だと考えています。

では、なぜ「起業する!」と思ったかについては、
7年前ぐらいから組み立てたプラン通り動くためです。

それは、自分のモチベーションや興味を掘っていった際に辿り着く、
元来「やりたいこと」に向き合うためです。

10年近く働いて分かったのですが、
私は会社員としては中途半端で、自由を求める傾向と、
独立志向がある事が、自分の中で抑えられないものになっており、
「独立」という選択肢を取るに至りました。

とは言っても、会社を辞めるのは、3ヶ月後を予定しているので、
ちょっと先ではあるのですが、頑張ってみよう、チャレンジしてみよう
という気持ちに現在満たされています。

という事を嫁に伝えると、猛反発を喰らったのですが、
自分の人生を決めるのは自分なので、仮に身の回りの人、
全てに止められても、反対されても、自分が自分に責任を持ち、
自分が自分の人生を生きないと、自分に正直になれないことから、
自分に向き合って自分の人生を生きてみようという結論に至りました。

となると、鼓舞すべきは自分であり、全て抱えて何とかする
という覚悟を持って、前に進まなければと考えています。

今、世の中は未曾有の混乱から少しずつ光が差し込み始めましたが、
状況に甘んずる事なく、挑戦の一手を止めないようにしたいものです。

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