見出し画像

君は正しい場所にいるか

私は「正しい場所にいる」ことが大切だと思っています。

それはいるべき時に、いるべき場所で、やるべき行動を取っているということです。
考えるべきは時期や環境と行動という座標軸を持ちながら、自分のイメージと行動の差異を無くして、行動量の最大化を図ることだと思っていて、その中で場所(環境)の大事さを今回、記述したいと思います。

「正しいとは何か?」を考えると、人それぞれに考えがあるとは思いますが、結果的にその選択は正しかったと捉えられるのであれば、私は「正しい」は成立すると考えています。
つまり「正しい」は観念的であり、事後的な捉え方ができるものと思っています。

では、正しい場所(環境)とはどこでしょうか?
私は自分の今現在この時この瞬間今ここの熱量を最大限ぶつけられて、挑戦と自分への期待に満ち溢れている自分の枠内で収まらない環境のことを言うと思っています。自分が「この選択であっているのか?」と言う健全な不安を常に持ち、自分のレベルを超える多大な刺激に満ち溢れ、「この時この瞬間のワクワク」に導かれる環境のことを言います。

次に、その場所(環境)にはどうやって入るのかと言うと、あなたの人生の目的、目標に付随していて、簡単に言うと、個々の方向性の頂点を目指せばそれが理想的な場所(環境)になり得ることが多いです。適合性や居心地なども勿論存在するとは思いますが、多少の居心地の悪さを実感している成長環境に身を置くと、自分の行動量が上がったり、初速が速くなったり、大きな成長が見込まれると思っています。

また、俯瞰的に物事を見るかも私は大事だと考えていて、自分の今の位置と未来の目標に対して、直線距離で結んだ場合に、その直線下に環境が存在していることが、「正しい場所(環境)」とも捉えることができると思っています。

では「あなたはどうなんですか?」と言われると、圧倒的に厳しい環境下で、取り組んでいる真っ最中だと思っています。
外資で働いているのですが、言語が伝わらない、能力が足りていない、知識が足りていない、経験が足りていない、得意分野でも自分より得意な人が山ほどいる、思考の深度が足りていないと、足りていないづくしです。
この環境下で悲観的になることもできるし、逃げることも勿論可能なんですが、私は今ここの自分に向き合うことに集中しています。
「正しい」を証明するにはまだ時間が掛かるのですが、ここを乗り超えることができれば、自分はまた次のステージで生きることができるのかなと信じて生きる毎日です。

ビジネスも同様です。大きな絵を描いて、その絵を実現しようとしない限り、実現することはあり得ないですし、そこに行動が伴わない限り、絵に描いた餅になってしまいます。
ビジネスにおけるチャンスは一瞬一瞬が勝負ですし、形を変えてチャンスが再びやってくることはあっても、同じチャンスが複数回あるというのは絶望的にないに等しいと思っています。自分の人生のファーストペンギンはあなただけですし、開拓者はあなたで人生は挑戦に満ち溢れていると私は考えています。

人生は長いようで短いです。
私は今まで、常に必ずしも正しい場所(環境)を選んできているとは言えないからこそ、自分への自戒も含めて、正しい場所(環境)を選ぶ大切さを備忘録的に書くことが大切だと思って今回の記事を書きました。
願うならば、この記事を読んだ多くの人が「自分にとっての正しい場所(環境)とは何か?」という人生の本質的な問いに向き合ってもらえれば幸いです。

最後に、今あなたは正しい場所(環境)にいますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?