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夢の中にいないという事

人は夢の中にいる方が心地良いと考えています。
それは、夢が現実になった瞬間に、辛い体験に直面するからです。
その為、多くの人は大きなリスクを取ることもなく、
人生を終える事が多いです。
それはリスク管理としては正しい選択かもしれませんが、
自己実現としては、何も達成していない事を意味しています。

では、それを解決する方法は何か?
「自らが愛してやまない事に没頭して生活する」という事を
私はイメージしており、そこにはある種の犠牲であったり、
リスクが存在していたりします。

私は皆が皆リスクを負って人生を生きる事は難しいと思いますが、
自らが才を持っていると自覚している人は、
その才を社会に還元した方がいいと考えています。
中にはアメリカンドリームのような夢みたいな話がありますが、
私は夢を現実として向き合って、追っ掛けている人は
本当にカッコいいと考えております。
必ずしも人生にリスクを負えと勧めている訳でありませんが、
負った方が人生も面白いのではないのかというのが持論です。

また、人は言い訳をします。
それは自分の都合の良い解釈で、夢を諦める事は非常に簡単で、
夢を夢見る人は非常に多いのですが、実際に手足を動かす人は
本当に少ない。そこには断崖絶壁のようなものが存在します。

何故、実現しようとしないのか。
今ここの現実で一杯一杯な人が多過ぎるからです。
副業でも起業でも、その他なんでもいいのですが、
自分の人生の冒険を歩もうとすると、特に二足の草鞋だと、
結果を出すに相当する努力をする事は想像以上に大変です。
その為、誰かについて行くか、現状にのまれて
何もしないか、人の真似をするかが大方のパターンになります。

選択をしない事も、人についていく事も、真似も
決して悪い事ではありません。しかしながら、
「あなたのすべき事はあなたのしたい事を達成する」事です。
なので、あなたの人生はオーダーメイドで仕上げる必要があります。

その為、まずすべき事は自分自身が燃える状態を作り、
自分自身が精一杯人生を生きる事が何よりあるべき姿なのかなと。

まず、自分が寝ているのであれば、起きましょう。
現実と戦いましょう。それはビジネスであれ、その他であれ、
各々が設定した冒険を歩めればそれでいいと思います。
結果的に精一杯生きることが、夢の中でなく、
現実で生きるという事なのではないでしょうか。

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