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海図をどう描くか

人生を航海に例える方は多くいると思います。
荒波にもまれることもあれば、海流に乗って大きく進む事もあります。
その中で、どう上手く航海していくかのコツは、
私個人は、イメージとしての海図の描き方が大事だと考えています。

私は最近、人生の5ヵ年計画を立てた(海図を描いた)のですが、
以下のことを考えて組み立てました。

・5年後にどうなっていたいのか?
 (生活スタイル、働き方、家族、友人、年収、場所など)
・未来イメージの解像度を上げる
 (ハワイの郊外で太陽と海風と自然を感じながら、
  ワーケーションする生活を5日間でもつくるなど)
・ロールモデルの深堀り
 (私はDeNAの南場智子さんに影響されており、どこに影響され、
  いつ時点の行動に伴う考えをロールにしたいのかを明確化)
・理想のスタイルに辿り着く為の経路
 (項目別の理想的な経路と最短距離を考えてみる)
・実現可能なラインを引く
 (5年後までに実現可能な現実的な目標を考える)
・総合した時に掛けるリソースと結果のバランスからシンプル化する
 (他の目標との連動性はないかという観点から行動を統合していく)
・絞った目標からファーストステップを考える
 (千里の道も一歩からなので「今日」できる一歩を考えます)

10個も20個も目標や野望があってもできないですよね。
その為、実現可能な事をギリギリのラインで成功に確実に持っていく
ということを意識して、上記の方法で今回は考えてみました。

結果的に、かなり私としてはシンプルに考えることができました。
個人的には結構満足しています。

私が大事だと思っている視点は「解像度」です。
これが成功するか失敗するかを左右する大きな要素だと考えています。

なぜかと言うと、イメージができないことはできないですし、
イメージができないことに本気で取り組めないからです。

その為に、メンターやロールモデルのような存在があり、
私自身も視座を上げて、レベルの高い内容を解像度高く見る大切さを
常々実感しています。俯瞰して捉える鳥の目とも言えますね。

既に、結果の書いてある海図を歩んでいる人は
とても少ないと思います。日々サラリーマンをしている人も、
その人が各々選択して進んだ道です。
人生の分岐点で「どうしよう」と悩む日もありますし、
そこから計画を立てて、乗り越えるということは、
それ自体が海図を描いていることだと私は思っています。

では、「どう生きればいいのか?」と言われると
「自分で考える」ことが非常に大切だと考えており、
その為の自分なりの海図です。

「海賊王に俺はなる!」ぐらい大きな夢を描いて、
自分なりの実現可能な「海賊王」を定義して前に進めばいいと思います。

そうやって、道なき道を歩んでいる姿に人は惹きつけられますし、
子どもさんがいらっしゃる家庭であれば、自分の背中を子どもに
見せることができるのではないでしょうか。

道という道のない海だからこそ、自分で海図を描いて、その先を
確実に実現させていくことは、漫画以上にエキサイティングなのではと
私は考えており、私は私のこれからの人生にワクワクしています。

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