[Elite:Dangerous] 配送稼業(0)-配達人の流儀
はじめに
地球の皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。人生のようなゲームが好きなコマンダー、NameBox137だ。私は、noteにてこのゲーム、Elite:Dangerousについて、攻略、モチベーション維持、そして、文章を書くことの練習として、記事を書いている。
これまでは、「(超時間のかかる)探索」と、「戦闘」の二つを連載していた、または、連載している。
ただ、これらの要素は、あまりとっつきづらい要素であることは、認めざるを得ない。よって、この連載では、これまでの連載とは違い、手を出しやすい「配送」をテーマに、連載を行うこととする。
今回の案内人兼パイロットは、こちらの「アンナ・ヨークシュタイン」さんだ。サムイと思ったら申し訳ない。Elite:Dangerousのキャラクリは意外と奥が深く、つい新しいキャラクターを作りたくなってしまうのだ。
宇宙船紹介
「配送業」で必要になる宇宙船は、ただ、「フレーム・シフト・ドライブでそこそこジャンプできて」、かつ、できれば、「カーゴ容量のある」ものだ。Elite:Dangerousを初めてプレイするプレイヤーは、最初は、データ配送などで稼いでいくことになるが、その場合も、基本的にはFSDを良いものに換装して、ジャンプ距離を伸ばしてゆくとよい。(FUEL SCOOPを搭載して、燃料切れになるリスクを減らせるとさらにベターだ)
配送業で我々が登場する船は、こちらだ。
この船は、「パイソン」という船をベースに、数多くのカスタマイズを施した多目的船、「トカプチュプカムイ」だ。
ベースになっているパイソンは、平たく、まさに格好の良い宇宙船の代表格だと私は思う。私にとって、Elite:Dangerousを未プレイの状態で、最も乗りたかった宇宙船がこれだった。追加パッケージを入れて、背中に羽をはやしてみたが、猫耳みたいでかわいい。
ブループリントはこちらにおいておくが、ゲーム開始時には手を出せないモジュールや独自の改造も含んでいるので、初心者の方は、のちの参考程度にしてほしい。
パイソンをベースにした場合、カスタマイズに気を付けないと、「器用貧乏」な状態になりがちだ。だが、この船に関しては、ほとんどすべて何でもできる船に仕上げている。戦闘も試してみて、紛争地帯でも生き残れたことを確認済みだ。
船のサイズについて
もう一点、重要なTIPSを記述しておくと、この「Elite:Dangerous」、プレイヤーが操作できる船のサイズは三種類ある。小型、中型、大型だ。なにか運転免許に関連しそうな単語だが、特にこのゲームでは資格などはいらない。重要な点は、「大型の船になればなるほど、着陸できる場所が限られる」ことだ。たとえば、今着陸している、SHAW STATIONでは、全てのサイズの船が着陸することができる。以下の画像を見てほしい。
この画像で、着陸しようとしているスペースは「大型向け」のものだが、中型・小型の着陸スペースもちゃんと用意されている。画像左側の四角いスポーツ場のようなスペースはすべてランディングパッドだ。
しかし、これ以外の、もっと小さな宇宙ステーションや基地も存在する。ほとんどの場合、中型以下であればそのような場所にも着陸することができるが、最も小さな基地では、小型の宇宙船しか着陸することができない。したがって、今回は、中型船で配送を行うこととする。
操縦席
ちなみに、パイソンは複座式で、操縦士は左側座席に乗ることになる。ここは割とここは好みの分かれる要素かもしれない。座席を真ん中にしてくれるか、選べるようにしてくれると非常にありがたいのだが・・・
配送業
さて、それでは、配送を開始しよう。まず配送するのは、「データ」だ。
データ配送開始
この世界では、おそらく「超光速通信」のような通信システムがないため、実際のデータ輸送も我々コマンダーがやる必要があるようだ。だが、そのおかげで、我々はある程度楽に稼ぐことができる。ミッションボードを確認して、以下のようなアイコンのミッションを選ぼう。これが、データ配送任務だ。配送先がABROCMIIという星系のものが複数あるので、この際全部(2つ)受注してしまおう。
クエスト二つを受注した。「データ配送」のお仕事は、船にデータが搭載される、という設定のため、カーゴ容量は必要ない。
これを確認したら、出発だ。
ジャンプ先を選択して、FSDジャンプだ。
ミッション・アップデート
何もなければよかったかもしれないが、配送ミッションは、意外に多くの物語が発生する。星系に到着したとたん、こんな内容のメッセージが届いた。
10万クレジット近くが追加でもらえるチャンスが来た。ただ、いきなりの追加要請の上、期限が5分以内と結構厳しい。急いでSHEPARD GATEWAYに向かおう。
SHEPARD GATEWAYに接近した瞬間、さらに追加でメッセージが届いた。面倒だが目を通すと、もう一つのミッションの方も似たような状態となり、31分位内に配送完了すればボーナスをくれる、ということのようだ。こちらは残り時間から考えてもそこまで急ぎではないので、まずはSHEPARD GATEWAY宛のデータを先に配送しよう。素早く着陸して荷物を届けよう。
なお、この形状の宇宙ステーションはOUTPOSTと言われており、私が知っている範囲内で、大型船が着陸可能なものは存在しない。
このタイプのステーションでも、この船には自動ドッキングモジュールが搭載されているので、近づいてドッキング許可を出してもらえれば勝手にドッキングしてくれる。
ドッキングできたからと言って、油断してはいけない。提出するまでがレポート課題であるのと同じように、お客様のもとに物品が届くまでが配送なのだ。
ミッション・クリアーだ!
ただし、もう一つの仕事も制限時間付きなので、あまり悠長にしてはいられない。すぐにPATRICK STATIONへ出発だ。
こちらもそこまで遠くはないので、特に何事もなくミッションをクリアすることができた。ちなみに、これら二つのミッションは、まだ簡単な方だ。配送ミッションの中には、ジャンプ先の恒星から6桁光秒の距離を移動させられるものがあったりするからだ。そのような場合、FSDを最高出力にして移動していても、恒星に到着してから数十分もかかってしまう。
物品配送
では次は、実際に物品を配送するミッションをやってみよう。Elite Dangerousの世界では、物品は全てTという一つの単位で数えられている。このトカプチュプカムイは、128Tの物品を積み込むことができる。
次はこのスターポートから、210.73光年先のDINDJERIS星系、恒星からおよそ1,912光秒先あるJUN SILOに、サバイバル装備122T分を配送してほしいという依頼があるので、これを受注する。
THREAT LEVELは危険度を示していて、配送においてはあまり参考になった試しがないが、時々襲われることがあるのでそのリスクを示しているのだろう。配送荷物をロストしてしまうと、罰金を取られてしまうので注意が必要だ。(上記画像に記載されているが、FINE ON FAILURE:91,792CRを請求される)
また、結構な距離に見えるが、26000光年を往復した我々には十分短い距離だ。幸い、この船のジャンプ距離も30光年近くもある。
必要なのはたったの8ジャンプだ。それでは、出発しよう。
星系には着いたが、目的地は惑星上の基地のようだ。着陸を開始する。
ここはある程度数学的な素養があるとわかりやすいかもしれないが、惑星の表面に対して20~30度くらいの角度で進入できると、安全に基地に接近することができる。惑星の夜の面だと下記の画像のようにほとんど何も見えない。計器を信じよう。
数分ほどの航行後、無事着陸できた。やっぱり背中のピョコっと生えてる羽がかわいいな。さて、荷物を納品しよう。これでミッション完了だ!
お客様との信頼関係と配送ミッション
これが、基本的な配送の流れだ。どんな機体でも、荷物やデータを積んで、現地に無事に到着できさえすればよい。ただし、一点だけ気を付けなければならない点がある。それは、お客様との信頼関係だ。この惑星のミッションボードの画像を以下に掲載する。見ての通り、「LOCKED DUE TO REPUTATION REQUIREMENTS」("名声"要件を満たしていないため、ロックされています)と記載された、グレーアウトされたミッションがあるはずだ。
何度かその派閥に関連したミッションをクリアしていくと、その勢力との関係が上がってゆく。関係がある程度構築できていれば、さらに多くのミッションを受注することができるので、渡り鳥のように配送を繰り返すのではなく、特定の派閥に配送を繰り返した方が、将来性は早く広がるだろう。
そういうわけで、パイロットには再度SHAW STATIONに戻ってもらう。帰還時は、荷物が軽く重量が少ないため、ジャンプ回数が少なくなるケースがある。
着陸して、一休憩しよう。
終わりに
いかがだったろうか?Elite:Dangerousの配達任務はこのような形で進める。ほぼ誰にもできる仕事なので、初心者の稼ぎ方としてはぜひお勧めしたい。パイロットもお疲れ様だ。
次回は襲撃を躱すとか、あるいは返り討ちにするとか、ドラマチックな展開が・・・できたらいいな!乞うご期待!
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