見出し画像

[Elite:Dangerous] Sgr A*へ26000光年(6)-天の裂け目へ、そして、天の川に包まれて


 地球の皆さん、こんにちは。人生のようなゲームが好きなゲーマーかつコマンダー、NameBox137だ。今日も、Sagittarius A*へ、さらに接近する旅を開始しよう。私がプレイしているこのゲーム、Elite:Dangerousは以下のページで販売しているぞ!(ダイレクト・マーケティング)

どうもパイロットです。さらなる冒険に胸が高鳴ります。

現状の説明

 今、私がいるのは、じょうぎ腕領域の、"BLU AIN BP-R D4-594"。銀河の中心Sgr A*までは、11179.84光年だ。

出発地点。

 今回はこの領域を突破し、次にSgr A*に近い領域、"Empyrean Straits"領域に移動しよう。これも既存の日本語訳がないため、本連載では仮に、これを「天の裂け目」と直訳したものを用いることとする。

旅日記

出発

 まずは、この惑星から離陸して重力圏から脱出しよう。今回は、ジャンプを開始する前に、見ておきたい場所がある。

惑星からの脱出。

惑星の環

 次の移動先を決めるまえに、一つだけお見せしたいところがある。それは、現在着陸中のこの衛星が周回している惑星の、リングだ。

BLU AIN BP-R D4-594 4と、そのリング

 最も近くてわかりやすいリングは、土星の環だろう。リングは基本的に、色々な大きさの氷塊か、鉱物の塊から成っている。今回はこれに接近してみよう。

惑星のリングに接近(1)
惑星のリングに接近(2)

 接近が急すぎて、FSDが緊急停止してしまった。少し機体がダメージを受けてしまったが、次からは気を付けよう。リングの中はこのようになっている。

FSD緊急停止。

 採掘を生業にしているプレイヤーは、このようなリングの中で、岩にレーザーを当てて採掘することによって資金を稼いでいるのだ。
 人類が活動している領域にある、RES:Resource Extraction Siteとされているリングの一部の領域では、ときどき宇宙海賊が入ってきて、荷物をスキャンしてきて、「荷物よこせやコラァ」と脅しをかけてくる。だが、さらにその宇宙海賊(賞金首)を撃墜して金を稼ぐのが賞金稼ぎの基本的な稼ぎ方の一つだ。ただし、RESでなければ採掘できないわけではなく、RESから離れたリングの領域を選べば、海賊は出てこず、邪魔されず採掘を続けることができるらしい。(ただし、私は賞金稼ぎばかりやっていて、採掘はしたことがないので、一部説明が正しくないかもしれない)
 さて、ここから脱出し、次の星系を決めよう。次の目標は、89ジャンプ先の、"DRYAU AOWSY ID-Y C28-165"星系としよう。

次の目的地。

 リングは重力圏と判定されてしまい、FSDが起動できないので、ジャンプを開始するためには、ある程度リングから離れてこれを行う必要がある。

リングからの脱出

長旅の中の出来事

 さて、ここまでくると、ほとんどが誰も訪れたことのない星系だらけだ。
 このElite:Dangerousでは、人類が活動していない領域では、基本的には何も起きない、と考えてよい。一応、「サルゴイド」という非常に強力かつ敵対的な宇宙人は登場する。丸く並べられた鍋餃子のような見た目の滅茶苦茶に強力な宇宙船で、人類のいる領域の一部を最近襲撃しているのだ。(倒すためには専用の装備をそろえたうえで、一定の人数をそろえるか、ほぼ完璧な操縦テクニックと空間把握能力を要求される。)
 ただ、この領域ではサルゴイドすら出てこない。もちろんこの機体はほぼ最低限の武装しか搭載していないので、何かに襲われたとしても、たとえそれが海賊であったとしても、返り討ちにするのは厳しい。もちろんこんな場所で海賊をする意味自体がないが。(襲っても何も出てこないうえに売りに行くのにとんでもない距離を渡らなければならないことになる)

再び連星系に挟まれに行く。

 しかし、あまりにも、宇宙の美しさ以外に何もない。この孤独感がまさにこのゲームのつらいところであり、同時に、ほかのゲームでは味わえない感覚なのだろう。

天の川と、圧倒的な星のきらめき

誰かが訪れた星系を再度発見

 そうこうしているうちに、ふと星系情報を見ると、誰かが訪れた形跡があった。この(Sgr A*までの)航路は人気も多いため、誰かが訪れた星系に偶然航路が重なることも割と高い確率である、と言えるだろう。

既に発見された星系を訪れる。

到着、そして、その風景

 89回のジャンプを無事終え、現地"DRYAU AOWSY ID-Y C28-165"に到着した。ここまでくると、360度すべてに天の川が見える。

船の前方の画像。
船の後方の画像。天の川が船の背面まで続いている。

 ここまでくると、完全に天の川に包まれている状態になっているようだ。こういう場所に文明が生じていたならば、「神が世界を囲うあの天の壁をおつくりになったのだ」という神話でもできているかもしれない。
 この星系には、着陸可能な岩石惑星があるので、ここに着陸して今回は終了とする。(注意:毎回着陸して終了しているが、別に着陸しなければゲームを終了できないわけではない)

着陸可能な惑星、DRYAU AOWSY ID-Y C28-165 A 1。

 着陸完了だ!これまでより圧倒的にきらびやかな星空だな。

着陸時の風景。

 パイロット君もお疲れ様だ。

パイロットです。後少しですね。まだ片道ですけれども・・・

本日の旅程確認

 今日の旅程確認だ。現在地は、"DRYAU AOWSY ID-Y C28-165"。「天の裂け目」領域の一星系だ。Sgr A*までは、6552.20光年だ。前回に引き続き、5000光年近く移動できたといえる。

ゴールまで6552.20光年。

 本当に長い旅路であったが、後2~3日程度で片道はようやく終わる。次回は宇宙はよりきらびやかに映ることが期待できる。ここまでもし読んでいただけていたら、次回も乞うご期待!

残り 6552.20 LY / 25956.66 LY

目標達成度と、残り距離。

前の記事:

次の記事:


この記事が参加している募集

全力で推したいゲーム

宇宙SF

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?