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マインドフルネス基礎講義1 ”Foundations of Mindfulness” by Rice University

わかったようでわからない「マインドフルネス」を
きちんと学ぶために本場米国・ライス大学の
オンライン講義を受講することにしました。

ちなみに、ライス大学は、テキサス州
ヒューストン市の中心部にあります。

講義の流れ

講義は導入Introduction と4部構成で、
だいたい、1週間に1部終わればいいと
いった感じのようです。

Introduction
1. Learning to Pay Attention
2.Establishing Connection with the Body
3.Exploring Your Inner Landscape
4.The Nuts and Bolts of Establishing a Practice

https://www.coursera.org/learn/foundations-of-mindfulness

本日は、Introduction
第1部Learning to pay attentionについて
レポートします!

Introduction

動画が2本あります
・講師のDr. Elizabeth Slatorの自己紹介
・この講義の流れ

3人兄弟の一番下なんです、
なんて子供のころの写真なんかも
紹介してくださって、
3人姉妹の末っ子のわたしは
親しみを感じました。

第1部Learning to pay attention

流れ

第1部には7本の動画があります。
一気に見るのではなく、
2~3本動画で知識を入れたあと、
生徒同士でオンラインディスカッション、
そのあとまた別の動画を見て新しいことを
学ぶという流れです。

オンラインディスカッションというのは、
掲示板に自分の意見を書き込んでおけば、
後から誰かが反応してくれる(かもしれない)って感じのもの。

生徒はほかの生徒さんのコメントに自分の意見を書き込んだり、
「賛成」「反対」ボタンで簡単に自分の意見を表すこともできます。

わたしは、自分のコメントを書き込み、
いくつかのコメントに「賛成」をしました。
でも、リアルタイムで返信がないのは
やっぱりちょっと寂しいな、と感じました💦

内容

第1部は、マインドフルネスの基本中の基本を学びます。
マインドフルネスの定義は「今に注意を払うこと」ということ。

マインドフルネスを学ぶことは、なぜよいのか、というと
意識的に現在に注意を向けることができるようになるからだ
とのこと。

頭の中は、何も気を払わないと、過去を再生するのと、未来を描くことでいっぱいになり、現在に注意を払わなくなってしまい、頭が操縦を失った状態になってしまうそうです。
だから、マインドフルネスで今の自分を意識的に見つめ、操縦しましょう、ということでした。
また、現代人の頭には、古代のときから備わっている「アラート機能」みたいなのがまだ残っているそうで、ストレスに感じなくてもよいようなことでも反応してしまうことがあるとか。
トレーニングにより自分の頭を自分でコントロールする、ということができるようになると自分でストレスをある程度コントロールできるようになるかもしれないですよ、ということでした。
納得!

宿題

講義なので、もちろん宿題があります。
第1部(第2部までの1週間)でこなす
宿題は3つ。

「朝いつもやっていることに意識を向けましょう」

例えば歯磨きなら、1本1本歯を磨いたり、
歯ブラシの感覚、歯磨き粉の香り、味、などに
意識を向けるといった感じ。
ご飯をMindfulに食べるでも、なんでもいいそうです。

「scavenger huntしましょう」

”scanvenger hunt”って日本語にしにくいんですけど
「なにかテーマを決めて探し物をする」ということです。
「壊れた窓ガラス」とかでもいいそうです。
わたしは、「猫のポスター」にしようかな。

「音の散歩をしましょう」

散歩している間、音に注意を向けること、ということです。
わたしは散歩するときはいつもイヤホンで音楽聞いてたけど、
今週はイヤホンを外して、外界の音を聞いてみます。

上記3つはInformalなマインドフルネス、
に値するそうで、
formalなマインドフルネスは、瞑想など、
いわゆる日本でも「マインドフルネス」と
して取り入れられているものでした。

次の週までに感想をレポートにして
オンラインで提出します!
がんばらないと。

今回の講義で一番心に残ったこと


「マインドフルネスと効率性は相反することがある」

という言葉です。
ああ、わかるな、と思いました。

普段無意識で自動化してることを
全部意識していくと時間がかかるし疲れる、
なんて思ったんですよね。

見透かされたように、
先生が講義の中で言っていました(^_^;)

でも、自分はつい効率化を求め過ぎてしまっているので、
逆に、マインドフルネスのプログラムを通じて自分を意識化していく。

マインドフル よい
そうじゃない状態(マインドレス・マインドワンダリング) ダメ
じゃなくて、
今の状態を感じることが大切なんだな、
と思いました。

第1週の宿題や、
第2週の講義の受講レポも
どんどん紹介していきますね!

「マインドフルネス基礎」の講義は下記から登録すれば聴講できます。
英語でマインドフルネスを学びたい!という方はぜひどうぞ!

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