自分を認められる様になると、夫も認められる様になる

一生懸命頑張ってる自分を認めずに
「もっと頑張らなくちゃ」
「他の人はもっと上手くやってる」
などと自分を駆り立てる。

夫が皿洗いをしてくれても、
洗い残しがあるとか
辺りが水浸しなことを
注意したくなる。

こんなことはありませんか？

今回は自分の中にある
ドライバー（駆り立てる自分）
の成り立ち。

それを緩めるにはどうすれば良いかを
ストッパー（禁止令）
アロワー（許可証）
という観点からお伝えします。

ご自分を認める
何かヒントになるかもしれません。

🔽この記事は、
　こんな方に向けて書いています。
✔ できれば家族を大切にしたい
✔ 夫に振り回されない自分軸を作りたい
✔ 真面目に頑張りすぎてしまう

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【ドライバー】駆り立てる自分

私たちは子供の頃、
親の言動によって
行動を促されて育ちますよね。

その行動に駆り立てる声かけのことを
「ドライバー」と言います。
（心理学者テイビー・ケーラー）

ドライバーには、
以下の5つがあります。

1．完全であれ
2．努力せよ 
3．急げ
4．他人を喜ばせろ
5．強くあれ

この通りに言われたわけではなくても
この様に認識して
自分を駆り立てます。

なぜなら、
それが幼いあなたが
生きていく術だったからです。

そして、
今あなたが手にしている
地位・収入・環境などは
このドライバーのおかげでもあります。

ですが、
ドライバーによって
自分自身を認めることが出来ず
苦しさを感じることもあります。

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【ストッパー】禁止令

ドライバーは
禁止令に言い換えることが出来ます。

１．完全であれ　
→不完全であるな、ありのままであるな

２．努力せよ
→満足するな、楽しむな

３．急げ　
→ムダな時間を過ごすな、自由であるな

４．他人を喜ばせろ　
→自分の要求は優先するな

５．強くあれ　
→感情を表に出すな

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【アロワー】許可証

そこでドライバーに気づいたら
自分で自分に
許可証を出していくと良いです。

ストッパーを緩めていくことが
出来るからです。

1．完全であれ
→ありのままの自分でもいいよ

2．努力せよ
→ほどほどでもいいよ
→楽しいことをしてもいいよ
→最低限でもいいよ

3．急げ
→自分のペースでやってもいいよ
→じっくりやってもいいよ

4．他人を喜ばせろ
→もっと自分を優先させてもいいよ

5．強くあれ
→弱い自分を見せてもいいよ

こんな風に許可証を出すと
どんな気持ちになりますか？

何だかホッとした
安心する気持ちになりませんか？

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自分に許可したことは、相手にも許可できる

何回も繰り返し、
自分に許可を出せることが
増えていくと
相手のことも許せる様に
なっていきます。

一生懸命頑張ってる
自分の良い面を
認められる様にもなります。
「自分の心を大事にしながら
　よく頑張ってるな」

夫が皿洗いをしてくれたら
夫の良い面を
捉えやすくなります。
「相変わらず洗い残しや
　吹き上げが足りないけど
　夫なりに協力しようと
　してくれているんだな」

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