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食卓に取り入れよう!旬の食材の良いところ4選!

みなさんこんにちは!
現役保育園栄養士 ちなつです。
普段スーパーで見かける野菜や魚ですがよく考えると、
「あれ?これっていつ美味しいんだっけ?」と考えることもあるかもしれません。

そもそも旬の食材って何?


突然ですが、「旬の食材」はどんな食材か知っていますか?
季節によってきれいな花を咲かす植物があるように、野菜や魚にも季節によって「美味しい食材」というものが存在します。
そしてすごいところは、「美味しいだけではない」というところ。
これから紹介していきますが、旬の食材はたくさん良いところがあります。

旬の食材の良いところ 4選

①新鮮で美味しい

旬の食材は、他の季節と比べてうま味や香りが感じられることが特徴です。
そのため、シンプルな味付けでも美味しいと感じられることが良いことの1つです。
「シンプルな味付けで満足できる=余計な調味料を使わないこと」
にもつながるので、減塩にもつながり身体にも良いのです。

ちなみに私は、旬の魚は別格だと思っています。
1度は聞いたことがあるかもしれませんが、鮮度が命と言われている分
旬の魚は本当に美味しいです。
ぜひ食べ比べてみてくださいね♪

②栄養価が高い

ハウス栽培で育てた野菜と旬の野菜の栄養価は「約2倍ほど違う」ことを皆さんご存知でしょうか。

例えばほうれん草ですが、夏に収穫したものと、冬に収穫したものでは
ビタミンCの含有量が3~5倍」も違うのです。
どうしてこんなにも季節によって変わるのでしょうか…?

旬の食材は、じっくりと時間をかけて成長させてから収穫するのに対して
ハウス栽培のものは、その環境に似せて肥料などを使用し短期間で収穫するため、栄養成分が少なくなるからだと考えられています。

だからと言って、ハウス栽培の野菜が良くないという話ではなく、
旬の食材だと、さらに栄養価が高いので効率よく摂取できます。
食材の栄養価は季節ごとに変化するので、その季節に適した栄養素を摂取していきたいですね。

③価格が安い

旬の時期にたくさん採れるため生産性が上がる分、スーパーや店頭に並びます。
品種改良やハウス栽培が発達し一年中出回る食材も多いですが、
毎年冬は安いけど、夏はこの食材が安いことが多いな~などと感じたら、
それは旬の食材かもしれません。
1つの目安として価格にも注目してみてくださいね!

④季節感を感じられる

保育園栄養士をしていて特に大切にしていることが、「季節感」です。
和食は「目で食べる」とも言います。
保育園では行事食というものがありますが、5月の行事食は
春巻きの皮で作った「かぶとパイ」を給食で提供しました。
年長さんをはじめ子どもたちは、「今日は子どもの日のお給食だ~」
と、給食を見て、
かぶと=子どもの日と認識していました。

野菜や魚も一緒で、秋は鮭が美味しいんだよ~!と一声かける事や
トマトの栽培を通して、夏のお野菜美味しいね!
と子どもたちは目で見てこの時期に美味しいものを食事を通して学ぶことができます。

気候だけでなく、食事もセットで季節を感じてもらえたらと思います♪

次回は旬の食材のまとめと、レシピについて綴っていきます!
良かったら覗きに来てくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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