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【おしゃれ修行① プロローグ】ファッションとコミュニケーション

私、おしゃれを勉強しにいきます!

服は好きだけど、おしゃれではなかった私。

ファッションとマインドとどちらも大切にしながら、ファッションコンサルティングなどをされている渋谷照美先生の考え方に感銘を受け、勉強させていただくことにしました。

(照美先生のアメブロはこちら)

これから、シリーズ化しておしゃれを学ぶ軌跡をつづっていこうと思います。

第1回目の今日は、なぜおしゃれを勉強しようと思ったのか。
これまでの経験を振り返ってみました。

これまでの自分を省みた時間


残業ありのフルタイムで仕事をしながら、弁護士と代理人契約するほどこじらせた離婚調停を同時に行いながら、子育てをする。

2年間ほどそんな生活をしていました。

あの頃から、たくさんの人が支えてくださり、明るく前向きに生活していたと思います。

「午後は離婚調停で家庭裁判所に行きますのでお休みいただきます!すみません!」と退社する私に、
「いってらっしゃい!頑張ってね〜!」と毎回上司や同僚が送り出してくれました。笑

離婚調停や仕事で困ったことがあれば、ランチタイムや帰り道の“軽く一杯"で、同僚や先輩、上司が話を聞いてくれました。
そして、一緒に怒ったり泣いたりしてくれました。笑

子供もいる、仲間もいる、仕事も趣味もある。
恵まれていることに感謝しかありません。

それでも…

離婚が本当に正しい選択なのか。
これまでの自分がいかに人のせいにして生きてきたのか。
家庭も仕事も共通する自分の課題が問題として起こってるんだ。
これまで良い母親でなかったし、それに向き合うこともしてこなかった。

これから、私はいい人間になれるかな。

昼間は明るく元気に過ごすことができても、
不安が渦を巻いて、涙が止まらない夜をたくさん過ごしました。

それでも次の日はやってくるのです。
そんな時の強い味方が服でした。

「今季はどんな服を買う?」
ファッションとコミュニケーション


パーソナルカラーの資格を取ろうと思ったきっかけは、季節の変わり目に同僚とランチタイムでする「今季はどんな服を買う?」の会話でした。

「natsuちゃんには、鮮やかな色が似合うから、このスカートがいいんじゃない?」
「同僚ちゃんは淡い色がよく似合うから、こっちかな?」
「私は今季このジャケット買う予定!これどう思う?」

そんな風に、だれにどんな服が似合うのかたわいもない会話を楽しんでいました。
そして、事前に話し合っておいた服を試着するために、おいしいランチを食べる会を兼ねて、会社のお休みを合わせて街に繰り出す。
(土日は子どもと過ごすので、お休みを合わせることが多かったです。)

「やっぱり、同僚ちゃんにはこれ似合うよ~!」
「私も試しに来てみたけど、この服はnatsuちゃんの方が断然似合う。」
「このジャケット、今度の会議で着ていくんだー。」

そんな風に、自分に似合う服を、どんな時に身に着けるか想像しながら、和気あいあいと選ぶ休日とその事前打ち合わせのようなランチタイムは、自信をなくしていた自分を唯一肯定できる時間でした。

その人らしいファッションを考える。
そんなコミュニケーションは
自分も相手も肯定する。

離婚の問題も、仕事の問題も、子育ての問題も。
自分の課題は自分で解決することしかできません。

腹を据えて、向き合う。
ついつい、思いつめてしまう。
完璧を求めて、間違った方向に頑張りすぎる。

そんな時に、職場の同僚が「よく似合う」と言ってくれた服を身に着けます。
私が目指すのは、完璧な人間ではなく、自分らしい素直な人間だから。
苦手な仕事も、気が重い離婚調停も、私が大好きな友人が認めてくれた自分らしさをまとい、元気に前向きに乗り切る。

              *******

あなたらしいってどんなものですか。
自分らしいファッションを考えたことはありますか。
ファッションって外見を整えるだけじゃない。
心の在り様やありたい自分を認めてあげる気持ちとつながっている。
ファッションを考えることって自分自身とのコミュニケーションでもある。
そしてそれを話し合うコミュニケーションもまた、相手も自分も肯定するツールになることを知りました。


その後、私は、ラピス認定16タイプパーソナルカラーアナリストや顔タイプアドバイザーの資格を取得し、「大切な自分が身に着けるアイテムを丁寧に選ぶ」ことや「人生の大切なモノを自分で決断し選びとる」ことを応援できるような活動をしたいと思うようになったのです。

が、しかし。
「似合う」を身に着けても「おしゃれ」にならないということに気づいてしまったのです…
(診断で「分類すること」と、「その人らしさ」を大切にすることは、そもそも真逆なんじゃ…とも思ったり。)

この続きはまた次回!

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!


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