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モノの価格ってどうやって決まるの?【値段設定】

コンテンツビジネスや自分の商品を売っていきたいという人がまず最初につまずく壁。

それは、

”値段はどうやって決めればいいんだ~!!!”

ということでしょう。

そんなひとでもこの記事を見れば、

✅自分の商品の価格の決め方がわかる
✅ぼったくられなくなる
✅適切なお金の使い方ができる

こんな風になれます。


■価値と価格の違い

価格が何かを知るためにまずは価値との違いを知っておきましょう!

価値と価格とはかなり似た言葉なので、混同しがちです。
ですが、両者は全く異なることを意味します。

💡価値

主観的、客観的に様々な要素から測れるモノの有用さや性質のこと。
つまり人や状況によって、変わる。

💡価格

値札に書かれてるモノの値段。価値とは比例しない。
人や状況によっての変動はなし。

こんなところでしょうか?

価値は変動的で人によって変わるのですが、価格は購入者すべてに同様の値段です。


■では価格を決めているのは何か?

例えば、こんなことを思ったことありませんか?

「こんな商品にこんな値段ついてんの?高すぎやろ!」
「え!この商品が〇〇円!?超お得やん!!!」

でもこれ、何を基準にして考えてますか?

まあ、他の同類の商品の値段と比べて、つまりは市場相場と比較してということも多いでしょうが、基準の一つとしてあげられるのは「課題解決の数」です。

世の中の商品はすべて何か課題解決をする物です。

・家=住む場所を提供
・交通機関=より早くより遠くに人を送り届ける
・塾=学習能力や勉学知識の向上

例外はありますが、解決できるものの数が大きいだけその価格は上がっていきます。


■課題解決の数を考えてみる

例えば、iPhoneとラーメンを比べてみましょう!

まずはラーメンの課題解決の数を上げてみます。

・お腹を満たす
・美味しいを提供する

一般的なモノだとこれくらいでしょうか…。
(これだけしか書いてないとラーメン通の方に怒られそうですね)

次に iPhone の課題解決の数を考えます。

・遠くの人と連絡ができる(電話、メール、LINEなど)
・遊ぶことができる(ゲームアプリ)
・スケジュールが確認できる
・暇を潰せる
・自分の承認欲求を満たせる(SNSなど)
・動画が見れる
・預金残高が確認できる
・位置情報が確認できる
・情報発信ができる
・写真が撮れる
・買い物ができる          …etc

うーん、なんでもできすぎてキリがない…。

この課題解決の数が多ければ多いほど、価格は上がっていくし、上がってもそれだけの価値があるから顧客も買うのです!

ラーメンが10万円もしたらさすがのラーメン通も買わないでしょう…たぶん…。

自分で何か商品を持って売っていきたい人は、まずは自分の商品がどれほどの課題解決をできるのか書き出すところから始めてみてはいかがでしょうか?

そのうえで、その課題解決できるものは相場でどれほどの値段がついているのか調べ、それよりも課題解決数が多いと思う場合には相場よりも少し高く、

少ないと思ったなら相場より低めに値段設定をして、戦略を考えてみるのもいいですね。


それではこの辺で。

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