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どんと構えられる人でありたい|2020.07.20(mon)

フランスでは今日から室内でのマスクが義務化された。罰金は135ユーロだったかな。これまでも入場の際にはマスクを義務づける店舗が多かったけれど、正式に明文化されて安心。

うちの近くのカルフールってスーパーには、ロックダウン当初から絶対にマスクをつけない店員が一人いて、しかもその人は同じ店員ともソーシャルディスタンス関係なしにじゃれあったりしていて。この人にレジされるの、嫌だなあと思っていた。彼もこれを機にマスクをするのかしら?とニュースをみて真っ先に思い浮かんだ。


最近はフランスで蓄えた4キロ近い体重を横目に、もうしばらくしたらこれらのスイーツが日本で食べられなくなるのか…という「痩せたい」と「食べたい」で随分と揺れ動く。

「リンツのチョコなんて、日本じゃこんな安価にパクパク食べられない」と夫に言い訳しながら結局は食べてしまうのだけれど!塩物は日本のほうが間違いなく美味しいけれど、チョコと焼き菓子のコスパにおいては、フランスはすんばらしいんだよねえ。


寝る前に夫とちょっとした言い合いになる。今回は夫がとある場所になかなか連絡しないことを私が毎回しつこく「いつ連絡するの?」と聞いてしまってること。

夫は決してだらしない人ではないし、むしろきちんとしている。何事も考えなしに行動するタイプではないから、普段は思いっきり頼って生きているのだけれど、「連絡すること」や「時間の感覚」に関していえば、せっかちの私からみるとゆっくりしてみえることが多々あるのだ。

夫からは「自分のことを信用していなからでしょ?」と言われた。別にこれまで夫は連絡うんぬんで「だから早くしてっていったでしょー」というような失敗は起こしていない。でも、私だったらもっと早く対応するのに…という、相手の事情をつい自分のものさしで測り、勝手に心配してしまうのだ。

真田丸をみていて、私たち夫婦みたいだなと思った。頭の中で無限の策を考えている父・真田昌幸の行動や言動を、長男・源三郎はなかなか理解できなく、父は何を考えている?本当に大丈夫なのか?と心配する場面が多い。

でも結果は基本的にオーライであることばかり。我が家じゃん。身近なことに関しては毎度共感してしまうタイプだから、夫の失敗もまるで自分のことかのように感じるのが、きっと私はいやなんだと思うけれど、もう少しどんと構えていられる人でありたいと思った。彼はちゃんと考えて行動しているんだから。


さて、帰国まで勝手におうち時間。今日だけで真田丸を10話近くみてしまっった。


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