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北海道移住3ヶ月目。〜農作業で生きるためのスキルアップ〜

北海道に移住して3か月目。6月から始めた有機農家さんでのお仕事にも慣れ、毎週の賄いを楽しみにできる余裕も出てきました。
以前アレルギーで仕事としての農業から離れて約2年半。肉体労働の世界での2年半はかなり大きかったみたいで、仕事を始めて3週間ですが未だに体のどこかが痛い状態です。

でも久しぶりに息が切れるほどの体力仕事をしてみて思ったことは、それでも体を動かすことが好きだということ。家庭菜園はずっと続けていましたが、1人でやるのとみんなんで仕事としてやるのでは全然体の使い方が違ってきます。
昨日はひたすら10kmの肥料を持って畑を往復しながらの施肥。もう今日起きた瞬間から背中と腰回りと足の筋肉痛でした。

でも以前農家さんに勤めていた時も最初の1年ほどはそんな感じでした。
でもその後の体力と筋力がついた体はとても生きていく上で便利で、日常生活レベルならほとんど疲れを感じることはないし、代謝が良くなっているので体温調節も良好。そして何より毎回のご飯の美味しさが倍増です。

でも2年半前のアレルギーで色々と自分の限界値や気をつけるラインのようなものがわかりました。それを踏まえての有機農家さんで週3から4日で無理な作業はちゃんと誰かに頼むという、丁度良い加減で頑張るスタイルで通わせて頂いています。

そして2年半ぶりの農作業は本当に楽しいです。日によっては大変な日もありますが、それでも動いてお腹が空いてご飯を食べて、帰りにお土産のお野菜をもらって帰る、生きるために働いてる。というスタイルはとても楽しいです。

そして除草などの簡単なお仕事の合間に他のスタッフの人たちと家庭菜園などの情報共有をして、帰ってお家で試してみたり種を分けてもらったり。
そして今働いている農園はボランティアの方がよく来るのでいろんな方と知り合えるのも嬉しいです。

ゲストハウスでの暮らしにも慣れ、最近は初めましての方たちと暮らすことに対しても、ものすごくフラットな気持ちでいられるようになりました。
この感覚も生きていく上でのスキルアップだと思っていて、誰とでも自分自身がフラットな状態で一緒にいられるとものすごくこれからの選択肢が広がると思うのです。

農作業での体力向上も同じで、色々と自分でできる体力があればやっぱり生きていく中で楽に暮らせるような気がします。
以前の記事で私は人間として生きると難しく感じてしまうということについて書きましたが、自分にとって必要なスキルも、体力だったり食を作り出せる知識だったり単純に体を動かすことでストレスを溜めないことだったり、そういう動物として生きていく中での必要なスキルなのかなーと思っています。

まだまだ体力向上の余地は十分にありそうなので、これから11月までの農作業楽しみながら筋トレ効果も期待しながらマイペースにがんばっていこうと思います。

おわり

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