マガジンのカバー画像

明るい不登校のススメ

27
いま社会が求める人材は強烈な個性をもった人間! 親も子も気持ちがスッキリ、前を向ける不登校と仲良くなれるノウハウ記事を集めたマガジン。 不登校の解決にむけて地道にトライ&エラーを… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

学校に行かなくても大丈夫!不登校の不安解消バイブル

子どもが不登校になったとき、なぜ親は「学校に行くこと」に尽力してしまうのでしょうか。 私もその一人だったのですが、振り返ってみますと、そう突き動かしていたのは、いくつかの不確かな不安のせいだとわかりました。 卒業はできるのか? 高校受験はどうなるの? 知識や教養のない子になっちゃうの この記事は まさに不登校になりかけている 不登校に直面して不安を抱えている ご家庭の親御さんもご本人にも読んでもらいたい記事です! 登校してもしなくても卒業できる!「え?中学校(小学校)中

キケン!不登校の◯✕、社会の価値観で判断してない?

何かと気になる他人の評価。 つい子供の行動の是非を、社会の価値観で判断しがちですが… 子どもへの悪影響他人の評価を気にしすぎてしまうと 社会の価値観=親の価値観 となり、 子の行動の是非を、社会の価値観で判断することになります。 しかしこれは、子供に対して良い結果を生みません。 まずは親の言動が 「根拠なく、学校に行くよう働きかける」 「不登校に、否定的な態度をとる」 など、子どもの気持を全く無視した言動になります。 子供は、その空気を読んでムリして登校し、問題がより

なぜ?他人の評価を気にする親の心理

みなさまこんにちは。 こちらの記事は、子供の不登校解決のために私たち家族が行ったいくつものトライ&エラーをもとに、最終的にたどりついた解決法をシリーズでお伝えしています。 今回は「他人の評価を気にする心理」をテーマでお伝えしていきます。 「親こそ学校への執着を捨てよう」も参考に↓ 他人の評価〜マクロとミクロ一口に「他人の評価」といっても、その種類はさまざまです。 社会全体をおおう空気・価値観、のようなマクロ的なもの。 家族や祖父母、親戚からの心配や不安の声、のようなミ

不登校ストレス「消える給食の恩恵」たかが昼食、されど昼食…

不登校になると必然的に給食の恩恵も手放すことになります。 ずっと家で過ごすのだから、あたりまえですが(笑) 一見ささいなことに思える【昼食問題】 今回はこのテーマでお伝えしていきます。 お気軽に最後までぜひお付き合いください。 関連記事はマガジンで↓ 給食はありがたい制度ご存じの通り、公立の小中学校には【給食】という制度があります。 ①毎日あきない献立 ②栄養バランスが良い ③破格の1食300円以下 ④できたてで温かい という、いい事づくしのすばらしいシステム。

不登校の子どもとの共存に必要な「5つの思考」

みなさまこんにちは。 今回は、不登校と仲良くなるための「5つの思考」についてお話していきます。不登校に無関係という方でも、子育て軸となる【親子関係】改善のお役立て情報となっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。 ↓ 関連記事はこちらのマガジンからどうぞ ↓ 変化に、いかに強くなれるか!【これがやりたいから、もう学校いきません!】 こう言って不登校になる子は、実際ほとんどいないでしょう。 個人的には、このように積極的な不登校が増えることで、日本の教育は変わっていく

不登校を選んだ子に、親がやるべき「3つのこと」

学校に行かない選択、いわゆる「不登校」。 このとき、親が子にすべきこととは何なのでしょうか? 子の価値観を受け止める多くの子が通う学校に、自分の子が行かないとなれば、 親ならば誰でもアタフタします。 まったく予期しない事で、心の準備などなくて当然です。 さらに相手は、わずか10年ほどしか人生経験のない子ども。 それゆえ、親の価値観で判断し、 その行動や選択を、否定、一掃しがちです。 しかし、たとえ人生経験が浅くても、 子どもこそ、1人の人間だということを忘れてはいけませ

「親」も「子」もラクになる!不登校を受け入れるテクニック

みなさまこんにちは。 こちらの記事は、子供の不登校解決のために私たち家族が行ったいくつものトライ&エラーをもとに、最終的にたどりついた解決法をシリーズでお伝えしています。 以下のマガジンで、体験エッセイや関連記事がみられます。 RPGとの共通点?!突然ですが…みなさんは ロールプレイングゲームをしたこと、ありますか? 私の学生時代は「ドラクエⅤ」が全盛期でどハマリしていました。 宝箱のカギが見つからず何日も寝ずに探したことを懐かしく思い出します(笑) 時間をかけて経験値

「学校」は行きたい人が行くところ!親こそ学校への執着を捨てよう

みなさまこんにちは。 こちらの記事は、子供の不登校解決のために私たち家族が行ったいくつものトライ&エラーをもとに、最終的にたどりついた解決法をシリーズでお伝えしています。 以下のマガジンで、体験エッセイや関連記事がみられます。 不登校は、その子によってパターンがいろいろあります。 ある日突然いかなくなりそのまま、行ったり行かなかったり、五月雨登校の末の完全不登校…など。 初期のころ誰もがおちいりがちな点として、親が何とか学校に戻そうとする傾向があります。 中学校は普通

子どもが「You Tube」漬けの結果、身についた意外なスキルとは?

「子どもにいつからスマホを与えるか」、「スマホをいじってばかりで困っている」などと、スマホは親にとって、子に与えるのも与えたあとも不安に思うアイテムの1つですよね。 自分たちの学生時代にはなかったものですから…スマホに対して親が考える常識は、もう今の時代には通用しないかもしれませんね(笑) 今の世の中はすっかりスマホ1人1台の時代。 何でもググれて、翻訳もできて、学校で学ぶ暗記ものや語学の教科はもう必要ないんじゃない?とまで思います。 子どもにスマホを与えたのは…わが家

舗装された道vs自ら踏み固めた道、どっちを選ぶ?

子どもの不登校を経験して、最も感じたことは 「大多数が通る道は広くて しっかりと舗装されている」 ということでした。 わたしのイメージ…綴ってみます(笑) ※ ※ ※ その未来への道は広く 皆が歩きやすいように しっかり舗装されている 道を歩くたくさんの人 触れ合うほどに ひしめき合って みんな 前だけ向いて 歩いている 周りを 見渡すことも 後ろを 振り返ることも 少し先を 見通すことも 歩みを止めることも できない 定位置を 見失わないよう 慎重に気をつけ

心ない言葉に負けないで!人は「不安になると攻撃する」生き物

今回は、子どもが不登校のころに投げかけられた 「心ない忘れられない言葉」について取りあげます。 言葉の力って、大きいですよね。 ものすごいエネルギーをもらえたり 逆に奪われたり。 放った側のつもり、受け取る側のとらえ方 お互いの現状やその理解度、価値観の違いなどで それは大きく変わります。 1 「で、これからどうするの?」息子が不登校になって、しばらくは 誰にも話すことができませんでしたが 数ヶ月たったころから、親友のママ友だけには、 だんだん話せるようになっていました

ふとーこーエッセイ【最終章】息子へのプレゼン成功!

息子へのプレゼン成功!ダイニングテーブルで食事を囲むと、 我が家は、なにかと話が弾む。。。 子どもは大きくなってくると口数はへる。 でも、ごはんを食べる時間だけは、 一定時間とどまってくれるからチャンスなのだ。 説明会から戻り、どんなふうに息子に伝えようか、 夕食の支度をしながら、構想を練った。 夫もどこかソワソワしている(笑) 夫は学生時代、 アジアの国々をバックパッカーで旅したことがあり 世界にはあらゆる価値観があることを 肌で感じた経験の持ち主。 一方で どんな

ふとーこーエッセイ【15】この高校にかける!直感を信じて

この高校にかける!直感を信じてその通信制高校の説明会には 3組の親子と在校生5名、主催者とで 15名程度が参加していた。 想像通り、こじんまりしたものだった。 運営を担う会社の一室が今日の集合場所だった。 主催者側には いわゆる校長のポジションの方と事務方がおられ テーブルや椅子をセッティング中。 わたし達も初対面だがさっそく手を貸した。 本当にできたばかりの高校。 在校生はこの秋に入学したという十数名のみ。 校舎はないらしい。 いわゆる一般しか知らなかったわたしとっ

ふとーこーエッセイ【14】パンチのある通信制高校

パンチのある通信制高校夏前からはじまったカウンセリングは 両手に納まらない数を重ねていた。 季節は、すっかり肌寒くなり もうすぐ、冬にさしかかろうとしている。 「ずっとがんばってたんだね…(笑)」 「…いまと、全然ちがうね(笑)」 最近、息子からこんな言葉がでるようになった。 カウンセラーとの対話で、 自分の軌跡をたどり 自分の気持ちを振り返る。 過去の1つ1つのピースが 徐々に整理されて、1枚の絵が完成していくように。 そして、それを俯瞰(ふかん)で眺める。 無