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生前整理「生き活®️」。自分史ともいえるベストアルバムを作ってみました。

こんにちは。
生前整理「生き活®️」アドバイザーのなつこです。

今日は、アルバムの話をしますね。

私は自分の葬儀で使う写真をもう決めています。
葬儀会場のスクリーンに映し出される写真や参列者に見てもらう用のアルバムを用意しています。
遺影写真は、「これが一番、私らしいかなぁ」という写真を選びました。

葬儀で使う写真をもう決めている理由は2つありまして、
ひとつは、遺族が写真を選ぶ負担をなくしたいから。
もうひとつは、自分が選んだ、自分らしい写真で見送って欲しいからです。


ところで、皆さんは写真の整理をしていますか?

写真の整理って、ほとんどしないですよね。

子供の頃からの写真はアルバム数冊、あるいは数十冊にもなっていませんか。
アルバムに貼るのが面倒だからと、写真をそのまま放置していませんか。
スマホの中には、ありとあらゆる写真がありませんか。

私も以前は、「写真を整理する」ということを、全く意識したことがありませんでした。
今までの写真は全部、とっておくものだと思っていました。
全部の写真が大切だと思っていました。


そんな私がある日、写真を整理したのです。

それは、母が施設に入居した時でした。
施設に入った母の寂しい気持ちが少しでも軽くなったらいいなぁと思って、家族がよく写っている写真だけを選んで、1冊のアルバムにまとめてみたのです。

母はアルバムを気に入ってくれました。
孫に写真を1枚ずつ見せて、「この時はこんな事があって~~」とか、「この親戚の〇〇さんに親切にしてもらって~~」とか、楽しそうに話していました。

昔のことを思い出して話すって、脳が刺激されるみたいですね。

母が亡くなってから思ったことがあります。
母が「この時はこんな事があって~~」と言った事を付箋やメッセージカードに書いて、写真に添えて貼っておけば良かったなぁと。

私が母に作ったアルバムだけど、母親の言葉が加わったら、それはもう、母が作った自分史になったんじゃないかと。


そして私は、母に作ったアルバムからヒントを得て、私の自分史ともいえるベストアルバムを作ったのです。
このアルバムを葬儀に参列してくださった方に見てもらおうと思っているのです。


使ったアルバムは、手のひらサイズのアルバムです。

アルバム
手のひらサイズで持ち運びしやすい



アルバム1ページに写真1枚だけを貼りました。

アルバム3

手作りアルバムなので、シールでデコレーションしています。
コメントの部分は恥ずかしいので、今日は剥がしています。

使ったアルバムはデコラップというアルバムです。


私が購入したのは、花柄のアルバム。
こんまり流片づけをしている身ですので、「ときめく」アルバムを購入したというわけです。

花柄のアルバムを買う時には、ちょっとだけ注意点があります。
アルバム表紙の中央に写真を入れられるのですが、花柄の中に人物の写真を置くと、写真によっては花柄に負けてしまうことがあります。
(でも花柄にしたかった)

アルバム2

写真を表紙に入れるのであれば、無地かシンプルな模様のアルバムを選んだほうがいいのかも、と思いました。

でも、シンプルな花柄のアルバムもありますよ。
花柄にした時でも、写真に濃い色の縁取りをすると写真が目立ってくるので、工夫してもらえば大丈夫です。


今日は使ったアルバムの話だけでしたが、今後は次のような話を載せていきます。
・ベスト写真の選び方
・ベストアルバムの作り方
・白黒写真をカラー写真にした結果
・残念ながらベスト写真に選ばれなかった写真の活用方法  
・写真の手放し方  など。

それまではご自分のアルバムを見返して、思い出に浸っていてください。
普段は忘れていることを何か思い出すかもしれません。

親と一緒に写っている写真を見て、「今は距離をおいているけど、子供の頃はお母さんが大好きだったなぁ」とか、

「この友達には何年も会ってないけど、優しくしてもらったなぁ。私って、いい友達がいたんだなぁ」とか、

「俺、部活、頑張っていたんだよなぁ」とか。

写真で自分の生い立ちを振り返ることで、「どんな出会いがあって、どんな出来事があったから、今の自分がいる」ということを考える機会になりそうですね。


今日も読んでいただき ありがとうございました。
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