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【学生ビザ編#2】初海外 現地での生活

2019年2月、オーストラリア ブリスベンに学生ビザで語学留学

人生初の海外挑戦、【学生ビザ編#2】では、現地での実際の経験についてまとめました。
※私の実体験をもとに書きましたが、これが全でではなく、あくまでも、こんな人もいるんだ程度でぜひ読んでみてください!


滞在先はホームステイ

ホームステイ自体は、留学ジャーナルさんに手配していただきました。
現地では、ホームステイといえばこの会社という名の知れたAHN(Australian Homestay Network)を通して、ホームステイ先が決まったそうです。

皆さんが知りたい、ホームステイって実際いいの?

私もものすごく不安でした、というのも、シャワー5分以内ミッションを課される?ご飯美味しくない、質素?実際は会話なんてほとんどない?
という批評をよくSNSで目の当たりにしていたからです…
自分でホストファミリーを選ぶわけではないので、くじ引きみたいなもんですよね、実際のところ、ほんとそのファミリーとの相性はです。

私のホストマザーは、
シャワーは長すぎなければいつ入ってもいいよ!
晩御飯一緒に作ろう!(元ベジタリアンなこともあり、野菜多めのアジア食多くて、そして美味しくて、食についてのストレスゼロ)
夜出かけるなら連絡入れてくれさえすればいいからね!
週末出かけるけど、一緒に来る?

といった感じでした。
ですが一方、同じクラスでホストファミリーの対応があまり良くないという話も耳にしました。

そして、初ホームステイ体験から4年後、私はなんとオーストラリアの会社に就職し、生徒さんにホームステイを手配する仕事に就いたのです。そこで、ホームステイを手配する側に回った私が実感した、ホームステイのリアルな現状について、また記載したいと思います!

ブリスベンってどんな場所?

ブリスベンはオーストラリアの東海岸でクイーンズランド州に属します。
比較的年中暖かく、冬でも、(体感気温は人によって異りますが)ヒートテックの極暖とパーカーで私は乗り切れました。
特に短期留学だと、オシャレにあまり気を使わない私は1番かさばる服をたくさん持って行かなくていい点はよかったです。

車で北に1時間ほど行くと美しい山やビーチのあるサンシャインコースト、
南に車で1時間で、テーマパークやサーファーズパラダイス等で人気なゴールドコーストがあります。

まさに自然もあり、ある程度都市の大きいブリスベンは住み心地が良かったです。アジア食もすぐ手に入りました。Cityには、日本食のみのスーパーマーケットもあります!

この住みやすいブリスベンに夢中になり、初ブリスベンから4年後、社会人を辞めてワーホリで戻ることになるのです…

オーストラリアの食文化

最初に言っておきます…私、4ヶ月間で8kg増やしてきました…

海外留学で体重を少し蓄えるのはあるあるですよね。
スーパーに売ってるお菓子や食べ物全部もの珍しく見えて、食べてしまうんです。
あと、物価の高いオーストラリアは外食するとかなりお金がかかりますが、ファストフード店は大学生の私にも比較的リーズナブルでした。
オーストラリアで有名なハングリージャックス、2019年当時は、クーポン使ってハンバーガーセット4ドルくらいで買えてました。

そして、オーストラリアの食文化。
日本と言えば、寿司…というような、オーストラリアと言えば、これ!と言った料理はありません。強いて言えば、ミートパイとかでしょうか。
フードコートに行くと、寿司、日本食、韓国料理、中華、タイ料理、ベトナム料理、インド料理などなど、といろんな国の料理が選べます。
節約意識していた私の当時のお気に入りは、フードコートのカツカレーで6ドル(当時1AUD=70円代)でした。2023年にブリスベンに再度訪れたときにそのカツカレー確認すると、9ドルまで値上がりしていました…

食でストレスは感じたくないですよね、アジア食が簡単に手に入る、多文化なオーストラリア/ブリスベンは本当に住み心地が良かったです。

スーパーのお肉が比較的安い?オーストラリアでは、よくビーフ、チキン、ラム、たまにカンガルーをよく食べました。
私はポークも食べましたが、文化的、宗的的背景から食べない人も多くいました。ちなみにカンガルー肉は、味や食感は牛肉に近く、臭みもなく、とても美味しかったです!オーストラリアに行かれたら是非、カンガルー肉、ステーキで食べてみてください。

肉肉肉

ちなみに、フルーツは日本に比べるととても安いです。

短期間で体重を増やしてきた私ですが、日本帰国後、特にダイエットもせず、普段の日本の食事で元の体重に戻りました。

カルチャーショック

多文化なオーストラリアでは、カルチャーショックというほど大きな驚きはなかったのですが、日本と異なることがたくさんあったので箇条書きにしてみました。ショックを受けるときというのは、ものごとが自分の予想や期待から大きく異なった時に起きると思います。笑える程の小さな文化の違いや、今後の考え方や価値観を左右するほどの文化の違いまで様々あると思います。異なること全てがマイナスのことではないので、新たな知識、経験値として吸収してきました。

その一つひとつの気づきが、この海外留学の醍醐味ですよね。

私の予想期待を超えてきたできごと集

  • 店内、外を裸足でよく歩いている。

  • KFCでポテトを頼むと、dipping sauce としてグレイビーソースかグレイビーソース&マッシュトポテトが選べる。後者を選ぶとポテトをポテトにディップして食べることになる。

  • スーパーで買い物する時、買う予定でカゴに入っているならすでに開けて食べ始めている人がいる。(小さい子供連れに多い)

  • 髪の毛は週に2、3回しか洗わない。

  • 洗濯週1回は普通。

  • 学校に行く、買い物に行く程度で、メイクをしたりおしゃれをしたりしないことが多い(もちろん人によります)。すっぴんが多いので、慣れます。

  • ショッピングセンターは17時に閉まって、カフェは14時に閉まる。

  • 水やコーラ、500mlより、1リットルの方が安い。

大袈裟な言い方にはなりますが、この小さなたくさんの驚きが、人生の経験値になっていっているような気がします。少しずつですが…
オーストラリアに行くと、本当にいろんな人がいて、自分自身ってなんなんだろうと見つめ返す機会が自然とありました。短期間ではありましたが、”自分とは“の確立はここからスタートしました。

長くなりましたが、オーストラリアでの海外生活を完結にまとめてみました。

この次に、【学生ビザ編#3】では4ヶ月間の短期留学でどのように英語での日常会話が困らないレベルまで達したか についてを話したいと思います!

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