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【睡眠読書会#4】『睡眠の常識はウソだらけ』を読む ー情報との向き合い方−

『睡眠の常識はウソだらけ』を読む、の第4段です。

今日は、ショートスリーバーは短命なのか?というエビデンスについてです(書籍的には、まだ第1章です)

1.ショートスリーパーが短命だったという研究結果

ショートスリーパーが短命かどうかは、気になるところです。

この「ショートスリーパー」=「短命」ということがどのように示されたかというと、

「薬物を使って遺伝子に突然変異を起こさせて、無理やりショートスリーパーにさせたショウジョウバエでの実験結果」です。

このショウジョウバエが短命だったことで、
「ショートスリーパー」=「短命」という図式が成り立ちました。

 

この文章を読んでいると、

   結論を導き出すための背景を知らずに、
   結論だけで分かった気になっていた

ということに気付かされます!

情報リテラシーがないと、
「自分が必要としている情報」ではなくて、
「相手が発信したい情報」だけを受け取っているかも。

そんな怖さを感じました。


2.情報への向き合い方

第1章での一貫した気づきは、
「情報を鵜呑みにするな!」ということです。

これは睡眠に限らず、あらゆる場面で言えることだと思います!

概略としては、次の図になります。

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<気づき>
◉自分が情報を得るまでには他の人の解釈が入りうること。
◉調査そのものが、現実世界とかけ離れていること。

このことは、肝に銘じておく必要があります。


3.まとめ

調査そのものが現実世界とかけ離れている事例をお伝えして、情報との向き合い方について、考えました。

情報と正しく向き合うためには、「結論の前の背景を知ること」が大事です。


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