小学校2年生時の娘を振り返ってみる。その2 三竦みの育成法確立に向けて

前回、娘の記憶力、スイミングの育成コースに変更する?などの事について触れました。

今回は、学習レベルの事について再度振り返ってみたいとおもいます。


① 半年先の先取り学習を継続

1年生の夏休みくらいから、少しずつ娘は自ら率先して掛け算の勉強を始めておりました。
本来でしたら、2年生になってから覚え始めても遅くはないのですが、算数の計算問題で

2+2+2+2=8 は2が4つあるから2x4と言う計算式が合って来年には学校で勉強するよっ!と言う我が家において関連付けをさせた勉強をさせていた時期になっていました。

丁度、長い夏休み期間と言う事と一桁~二桁の足し算・引き算等も1日/150問くらいは集中して問題を解いており、学習量的にも多かったと思われます。

2年生になり授業で掛け算の九九が始まる頃にはランダムに出題される九九の計算ができるレベルに到達しており
2桁x1桁の計算問題も自宅で開始しておりました。

元々、保育園児は脳筋で体力のある娘でした。
その体力があったからこそ、長時間の勉強に耐えうる体力があったともいえる事だと私的に思っており

上記の事から、小学校入学時までにある程度の体力をつけその体力に見合う負荷を勉強において上手く掛け続ける事によって勉強が長時間できる体に仕上げていけた結果が出たのでしょう。

ただし、体力も重要な要素でありますが……。
娘の知識欲は私以上と思う部分もあり根底に娘にもこの知識欲があった事と楽をして早く計算をしたい。
この思いがあり、その思いを誘導して先の事に繋げられたのが一番大きいと思います。

・ 読書量においても

夏休みも終わり2学期以降も読書量は減らず逆に増えていく!?

私自身も電子書籍等に切り替えながら書籍代を減らしつつ、活字を読み漁ると共に娘も図書館、学校の図書室で読書をつづける日々でした。

娘も1日/1冊以上を読み漁っていた時期に入ってきます。
同じ本を繰り返し読む事によって内容の理解度と早く読むコツを習得していく事となります。

本の内容によっては、丸暗記に近い事も娘はやっていた事でしょう。

学校内では休み時間中に集中し教室の外で読書をした為、休み時間が終了しても戻ってこない事などもありました。

この時は階段に座って読書をしていたらしくチャイムに気づかなかった。と娘は言っておりました。
私は怒る事もなく次の授業もあるんだからちゃんと教室内で読んでいれば問題ないから……。そうしようねと娘に言って聞かせた事により、以後はチャイムが鳴り終わっても戻ってこないと言うのは無くなります。

・学校の宿題である音読等について

娘は自宅に帰ってきて音読をしたことはありませんでした。では、どのように音読をやっていたのか?

映画「崖の上のポニョ」の全セリフを暗記できるレベルの記憶力を持ち合わせている娘は、学校から自宅まで30分近く歩く事からもその時間を有効活用します。

音読の宿題は物語の内容を全て暗記し、おばぁと一緒に帰りながら自宅に付くまでの30分で終わらせると言う事まで始めていた時期でもありました。

こう言った部分でも、斜め上の行動を行い始めます。

⓶ 三竦みのパラメーターと育成計画

小学校1年から2年と娘を見続ける事によって、成長する要素
知力・体力・感性と3分割し、さらに最適化を計った事によって年間を通してある一定の期間はこの部分の伸び代が伸びると言う事に気づき始めました。

以前に書いた記事
「育成ゲームを基に子育てをしたらどうなった?」で簡単な概要を書いてあるので興味ある方は読んでみてください。

2年生時の家庭訪問で、担任教師に三竦みの育成論の事を話していたと言うのは記憶に残っている出来事でありました。

娘の場合、
学力は半年早い先取り学習
体力面はスイミング
感性はピアノ・絵画等で成長が見れました。

それを数値化までできると良いですが、一番成長していた期間を気に留める事でもパターン化しやすく今後の育成計画に応用できると思っています。

些細なことを見逃さない為にも娘をよく観察し、日が経つにつれ出来ていない箇所が出来る様になっていく事で成長の曲線が現れ、一気に伸びる時期と伸び代を掴むことを予測しながら娘を育成させました。

こう言った部分では育成ゲームをプレイしていた時の感覚が私には大きく役に立つ事になります。

大概、成長が鈍くなってくるのとピークに向けて上り調子の時期まで解る様になり切り替わりの時期に差し掛かると感覚的にノイズが聞こえてくるようになりました。

多分、この感覚は私自身の感性によることも大きく、幼少期より0から1を作り出す・無から有を頭の中で思い描き続けた賜物なのかもしれません。

③ まとめ 

知力・体力・感性の三竦みを利用し上手く成長していった娘でありました。

たまたま、娘は感性の分野においてピアノは絶対音感を身に着けた事でIQのスコアも上げられ、絵画の分野ではのちに様々な絵画展等に出展し実力を付けていきました。

学力系に特化しているご家庭において、感性の部分を重要視していない事は多くあると私自身思っている所がありました。
また、偏差値70以上を目指すご家庭においてピアノを習った事はないと言うご家庭もそれなりにあると思います。

4歳からピアノを習い始めるのが最適解ではないか?と言う考えと考察をしているので一度読んでみて欲しいと思う。

小学校に入学し、サピックス等の塾に通い始めるより先に感性の部分を利用し、かつ偏差値70以上の神の領域を目指せる子供達がこれから増えて娘同様のギフテッド、二刀流が増えて行けば良いなぁ~と思う次第であります。

・次回予告


2年生まで大きな事を書いていくとこんな感じでした。

3年生になってから、担任から言われた事をいくつか書いていこうと思います。
さて、娘ちゃんは何を言われていたんでしょうか?
と言う事で次回に続きます。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?