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【HSPの悩み】自分の意見を言えないと無能扱いされちゃう🥲

どうも、ゆうです。
最近HSPの書籍を何冊か読んでいるのですが、
個人的に「うわあ、これ!自分もこれで悩んでる!」って話題がありました。

それがタイトルにもある、

「自分の意見がなかなか言えない」問題です。

「HSPの人は、相手の気持ちも何となく理解してしまうので、自分の意見をはっきり伝えるのが苦手」と書いてあって、激しくヘドバンをした次第です。

言われてみれば、学校のディベート大会とかすごく苦手でした。特に、賛成派と反対派の2つに分かれてやるタイプの議論。

今回はこの話題を深堀、解決策を模索していきたいと思います。

どうやらHSPは「共感力が高い」らしい

HSP関連の本を読んでいてわかったのですが、
どうやらHSPは共感力が高いみたいですね。

現代では、やたらと「共感力」が崇拝されていますよね。
一昔前は「KY(ケーワイ)」って言葉が流行ってましたよね。
知らない方の為に補足しておくと、KYってのは「空気読めない」の略称です。最近でも、ネットで「共感力」と検索すると沢山の方法論が出てくるわけです。

「共感力」ってのは、「好奇心」と同じか、それ以上に重要なソフトスキルなんじゃないでしょうか。

まあ、なんとなく分かる気がします。「相手の気持ちを理解する」ってのはすごく大事ですからね。同調圧力みたいな言葉がある日本では、特に重要なんだと思います。

と、こういった観点から考えるとHSPの人は有利です。必要とされるソフトスキル「共感力」が生まれつき高い傾向があるのですから。普通に考えれば、メリット以外の何物でもないのですが、当の本人である私たちはその「高い共感力」がゆえに苦労する場合もあるのです。

(そもそも、私がHSPなのか?とか、贅沢言うな!とか、多々思うところはあるかと思いますが、許してください。)

高い共感力の代償?「自分の意見が言えない」

んで、最初の話題に戻ってきました。
高い共感力ゆえ、と言ってもいいんでしょうか、
「なかなか自分の意見が言えない問題」が生まれてくるのです。

例えば、友達と遊ぶとき
友達に「どこ行きたいー?」と聞かれても、「どこでも良いよ~」って答えがちです。そうです、相手からしたら一番めんどくさい回答「どこでも良い」と言ってしまうんです。(ですので、最近は取り敢えずぱっと思いついた場所を答えるようにしてます)

例えば、仕事の話し合いで意見が割れたとき
AさんはプランC、BさんはプランDを推しているときに、自分の意見を聞かれたら一発K.O.です。
「どっちのプランにも一理あるよなあ、、、」と考え込んでしまいます。
Aさんにとっては、○○な部分を踏まえた上でのプランCなんだろうなあ。
でも、Bさんとしても外せない□□を考慮した結果のプランDなんだろうなあ。と、自分の頭の中で終わらない会議が始まってしまいます。

たとえ仕事なんだから、はっきり良い方を伝えないと!と思っていても、伝える際は相手を傷つけないよう最大限の注意を払って、じっくり言葉を選ぶことになります。

自分の場合、ここに「どうでもいい」って感情も混ざってくるので、余計自分の意見を持てない、というか、ありません。

※最近の記事で、「『どうでもいい』が増えたら幸福度上がった」って話をしてます。

【解決策】影響が小さい事から慣れるしかない?

とまあ、自分の癖をつらつら書いてきたわけですが、
この「自分の意見が言えない問題」、現在進行形で悩んでるんですよね。
そのため「これだ!」って解決策が見つかってない。
(何かいい解決策があれば、コメントで教えてくださると歓喜の舞をします)

現状では、①影響が小さいことから慣れる②折衷案を見つけるまで時間をもらう、この2つがベターなのかな~、と感じているわけです。

①影響が小さいことから慣れる

人間、何度も繰り返しやっていると慣れる生き物です。
少し前に流行っていた、FIREでしたが、実際にFIREした人のインタビューを見ると、「仕事がない状態が続くのも飽きる」と言っておられました。そう、私達からしたら仕事がない状況ってのは羨ましくて仕方がない状況ですが、実際仕事がない状況が続くと飽きてしまうんですよね。

幸せと思えるような事ですら慣れてしまうのだから、嫌な事でもなれるはずです。
何度も自分の意見を言おうとしてるうちに、自然と自分の意見が言えるようになっているだろうという寸法です。

とは言いつつも、いきなり「人は生まれつき善良か?邪悪か?」みたいなディープで重い議論の意見を言うのは難しいです。
なので、まずは自分が意見を言っても影響が少ない話題で練習するのが吉でしょう。

例えば、「目玉焼きにかけるもの」とか。自分は「ソース派だ!」と言ったところで、周りの人は「そうなんだ~」と思うぐらいです。相手の反感を買うようなこともありません。(それはないわ~って言われても、たぶん本気でそう言ってることは少ないと思います。)

②折衷案を見つけるまで時間をもらう

2つ目は、「折衷案を見つけるまで時間をもらう」です。
こっちのほうが、建設的な解決方法な気がします。

先ほどの、仕事でAさんとBさんの意見が割れてるって話を思い出してください。

HSPの高い共感力を持つ人にとって、AさんとBさんどちらの意見も理解できる部分があるわけです。まあ、だからこそ、自分の意見が言えないのですが、、、

だったら、2人の意見の良い所取りをした「第3の意見」を作ってしまえばいいって魂胆です。これは、両者の意見を深く理解してないと出来ない技ですよね。自分の力「高い共感力」をうまく活用できる形ですね。いわゆる、強みを生かせる解決策なわけです。

ただ、両者の折衷案を直ぐに出すのは難しいと思うので、いったん議論を持ち帰るよう提案する必要があるんですよね。。。そうです、ここでも「一度時間を置きませんか」と自分の意見を言わないといけないんです。ん~、やっぱり難しそう。

ってところで、中途半端ではありますが、今回は終わりにしたいと思います。ではまた~

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