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突きつけられる現実に

 理不尽に思う、けれど、そんなものなのかもしれない。

 どうして、こうもうまくいかないのだろう。

 初めから希望なんてなかったかのように、ことごとく邪魔をされ、調整される。

 流れがどうにもそうなってしまう。

 本当に、なんでだろう。

 そんなことを思っても、まるで定められた運命のごとく、そうなってしまうのだから、諦めるより他にない。

 流れる 流れていく

 それはもしかしたら、必要なことなのかもしれない。今ではない、という暗示なのかもしれない。これから先に積み重なる何かかもしれない。ただの理不尽かもしれない。

 そんなもの、はかれはしない。

 ただ、現実にそうなってしまっている、という事実。今の私からしたら、理不尽以外の何者でもないのだけれど。

 突きつけられたそれらに、私は抗うこともできず、その流れに身を任せ、そこから、できうるかぎりの最善手を模索して、選択して、行動するしかない。

 あまりの理不尽さに嫌気が差すことも多いのだけれど。

 それでも、こうして生きていくことには変わりないし、さすがにもう慣れてもしまっている。

 今、どうするか。それでもなお、どうするか。

 そんなことを考えながら、諦めは感情を薄くしてしまうのかも、しれない。

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ふみ
いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。