ミックジャギー

短文書きです✍ タップノベル👉https://tapnovel.com/writers/3557 神社探訪記👉https://hotokami.jp/prayers/5957/ インスタ👉https://www.instagram.com/mickjagee

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    マガジン

    • 超短編コレクション

      巨匠、ミックジャギー先生の閃きが冴え渡る..かどうか判らない、ふと思いついて書いた、超短編集!

    • コンテスト投稿作品集

      人生と格闘中のミックジャギー氏が現状を打破する為、様々なコンテストに応募した素晴らしすぎる作品の数々を堪能できます!

    • SF/ホラー/サスペンス編

      不思議な話。ちょっと怖い話。ちょっぴり刺激的な短編集ですよ(´_ゝ`)

    • ドラマ/青春

      ドラマ、青春物の短編集です('ー')/~~

    • 巨匠ミックジャギー師匠のコメディショートショート集

      巨匠、ミックジャギー先生が命を掛けて書き下ろした、楽しめる..かどうかはアナタ次第のコメディ作品集です。命懸けです! ( ´Д`)ノ

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    【短編】『おもかげにたつ』

    マリオの事を思い出す時、必ず浮かんでくる姿がある。 《こんばんは。同窓会来られそうですか?》 マリオからそうメールが来たのは、異常な程暑かった八月後半の夜九時、車両点検の為、電車が遅れて混み合う帰宅途中のJR総武線の中だった。 暑さと混雑で苛立つ周囲を刺激しない様、気を付けながら、スーツのポケットからスマホを取出して画面をタップした。 この二週間程前に同窓会が開かれる旨のメールをマリオからもらっていた。 一ヶ月程前、仕事の都合で、それまで全く興味が無かったSNSを始めた僕

      • 【140字小説 Ⅹ 6】『日常のスキマ』

        【想い..】 私は小説家志望。 今日、あの人と3D映画を観に行った。映画が終わった後、私が「3Dって苦手です。血が通ってない気がして」と伝えるとあの人が答えた。 「でも、君の小説も3Dみたいだよ」 「え?..どういう意味ですか?」 「読んでると情景が浮かんでくるからさ」 ドキドキした。心臓が飛び出しそうだった.. 【家に帰る】 感染者が減ってきたので、家に帰る。データでは三百年前にも同じ様な状況があったらしい。その時は今ほど科学が発達していなかった為、相当大変だったそうだ。

        • +25

          【写真集】『日常サイケデリア 2022』

          • 【タップノベル】『二人の絆/無意味な時間を過ごしたい全ての人へ捧ぐ!』

            皆さん、お疲れ様です! ストレス溜め込んでないですか? え?溜め込んでる? そうですか! そんなアナタに素晴らしい脱力劇を用意しましたよ。 長い人生、たまには無意味な時間が必要です! この『二人の絆』を見て👍️を押せば、素敵な未来が見えてきますよ! さあ、レッツタップ👆

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          • みんなのおはなし
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            【54字小説/言葉遊び編】『なにも考えないで、とりあえず《スキ》を押せばいい事あるよ!』

            どうも、ミックジャギーでございます! 皆さん、いかがお過ごしでしょうか? ワタクシは最近、何をやっても上手くいかないんですよねぇ..ホント、全てがダメですよ.. え?才能の問題じゃないかって? イヤな事言うなぁ.. いきなり知りたくない現実を突きつけられちゃいましたけど、とりあえず現状打破する為に、コンテスト開催中の54字小説を作ってみる事にしましたよ! 何とか、この暗闇から脱出したいんです.. 今は、ピンチの後にチャンス無いって感じですけど、『明けない夜はない』らしいです

            【#2000字のホラー】『微睡/まどろみ』

            都内の高校に美術教師として勤務している私は、この日の放課後、廊下で後ろから声を掛けられた。 「先生、話があるんですけど」 振り向くと三年の吉崎美咲が、ひとり所在なさげに立っている。 取巻きに囲まれて堂々としている、いつもの彼女とは別人に見える。 「え..どうかしたの?」 私がそう返すと、彼女は少し周りを見てから小声で答えた。 「あの..二人きりでお話できませんか?」 「え?」 私は逡巡した。 吉崎美咲と私に接点はあっただろうか?.. 担任のクラスを持たない私に一体、何の話があ

            【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!その2(アマギフも貰えるらしいよ...前も言ったけど)』

            どうも、お疲れ様です。ミックジャギーでございます! GW真っ只中。皆さんいかがお過ごしですか? ワタクシは相変わらず賞金が振り込まれないので(上の前回投稿を読んでケロ)コツコツと空白小説を作ってましたよ。【吾輩は猫である】から始まり、【名前はまだない】で終わる掌編小説です。その中身を埋めるんですな。 でも、先立つものが無いとどうにもならないですな。この金の無さをバネにして新たな賞金をゲットしたいなぁ..お腹いっぱいご飯が食べたいんです、って今はいつの時代なんですかね。まだ昭和

            【空白小説】『コンテストにチャレンジだぜ!(アマギフも貰えるらしいよ)』

            どうもお疲れ様です、ミックジャギーでございます。 あの、いきなりなんですけどワタクシ、少し前に某公募に入選したんですよ。 それで、ちょっと賞金を頂ける事になったんです!ありがたいですよねえ。 で、思わず財布のヒモが緩んじゃいましてね。 賞金が入るから、欲しかったアレを買っちゃおうとか、たまには美味しい物食べたいなぁ.. 賞金入るから食べちゃうか!って。 ちょっと普段より出費が増えちゃいまして。 賞金が入るから、まあいいじゃないですか。 でも、一週間経っても、二週間経ってもお相

            【140字のクールギャグ Ⅹ 5】『デーブに捧げる/アメリカンジョーク風物語』

            『1.吉田』 親友の吉田は超マジメ。 その吉田が彼女に振られて落ち込んでる。 「吉田、全部捨てちゃえよ!」 「え..全部捨てる?」 「そうだ!全部捨てちゃえ!」 すると吉田はふっ切れた様な笑顔を見せた。 心配したぞ..もう大丈夫だな。 翌日。スマホに着信が。 「もしもし?警察?なんですか? 吉田が、え?全裸!」 『2.愛でもなく、恋でもなく』 俺は日本に留学中。 あの人を初めて見た時、こう感じた.. 多重人格。 だが俺はあの人に惹かれた。 夢中だ。医師になる夢が霞む

            【140字小説 Ⅹ 6】『非日常的日常』

            【1.フリ】 優等生のフリをやめた。 合わないと感じていたから.. すると周りに異性が寄ってくる様になった。 自信満々の男子達だ。 「俺と付き合わない?」 言われるまま付き合い、相手を貪り、味を覚えた。 本能に従うだけだ.. 今も暗がりで相手を待つ。 来た.. 寄ってくるよ、餌が.. 人間のフリしてるだけで.. 【2.お返し】 1月某日 新しい上司が私の部署に来た。 陰湿な男。一気にブラックな空気。 辞めたくなる。 2月14日 憂鬱だ.. 暗い気持ちで神社

            【タップノベル】『バイト探しは慎重に!』『シブヤの神様』

            どうも、ミックジャギーです。 皆さん、お疲れ様です! え?別に疲れてない? あぁ、そうですか.. ワタクシは常に人生と格闘してるので、クタクタですよ!戦士に休息は無いんですよね.. それでですね、最近、創作活動もマンネリ気味なんで、いきなり《タップノベル》というものに挑戦してみたんですよ。 これは面白いですね! 登録されてる背景とキャラクターを使ってストーリーを組み立てるという、自主製作アニメみたいな感じですな! 画面をタップすると話が進んでいくので、作る側は飽きられない様に

            【140字小説 Ⅹ 6】『秘密の日常』

            《1.真実》 【百万円でパラレルワールドへ】 暇と金を持て余す俺は、ネットで見た怪しいツアーに飛びついた。 出発の日。 指定された部屋の中、白髪の男が札を数え、誓約書を差し出す。 「御期待下さい。こちらにお名前と本日の日付を」 俺は半信半疑のまま名前を記入した。 後は日付か.. 栄始3年、2月31日..と.. 《2.いつでも元気!》 ボク、学校で走ってきた相手とぶつかって、お互いが入れ変わっちゃったんだ! スゴくあせった! だけど.. なんか大丈夫な気もして..

            【写真集】『スカイツリーのある風景』

            【#ショートショート(410字)note杯】『コロコロ変わる名探偵』

            この体験が無かったら、僕は東京を離れて田舎に帰っていただろう.. ここは無人島。 目の前には男性の死体が横たわっている。 僕の隣にいる老婆が呟いた。 「名探偵が来てくれないかねぇ…」 「実は僕の母はイタコなんです。そして僕もその能力を受け継いでます。まずホームズを呼びましょう!」 前日.. 僕は派遣会社から、変わった仕事を依頼された。 『派遣会社フルタイムの阿倍と申しますが、山田さんって役者をされてるんですよね?』 その電話はミステリー好きなお婆さんと、誕生日に即興劇を演

            【#ショートショート(410字)note杯】『数学ギョウザ』

            高校の同級生が地元にギョウザ専門店を開店させるらしい、と同じく同級生の金子が教えてくれた。 珍しい話ではないが、その店を開くのが母校史上最高の天才と呼ばれていた西田だったのは、俺の好奇心を十二分に刺激した。 フィールズ賞でも獲るかと思っていた数学の天才が、ギョウザとは.. 俺は居ても立っても居られずに、開店準備中の西田の店に向かった。 店名を見た瞬間、俺は吹き出した! 【数学ギョウザ】 そのまんまか! その時、店の入口が開き、西田が顔を出した。 「ん、町井か?懐かしいな」

            【#ショートショート(410字)note杯】『しゃべるピアノ』

            国際的テロ組織の重要人物が日本に潜入した。 その為、ベテラン刑事の俺はある任務に就く事になった。 『オハヨウゴザイマス、スズキサン』 「おはよう。本名で呼ぶな。俺はマイケルだ」 ここは某巨大駅の憩いの広場。 俺は最先端AIを搭載した自動演奏ピアノ兼爆弾処理ロボット【キッド】と共に一日中、見張りについている。 昼の演奏中、インカム越しにキッドが話しかけてきた。 『テロリストガ、チカク二イマス』 「なに?本当か?」 『ハイ。イマ、バクダンガ、シカケラレマシタ』 「何だって!」