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〜カリスマ考古学者から学ぶ、人生の教訓〜

とある考古学者がいました。

才能に溢れるその考古学者は、遺跡などを探検し、

これまで数々の名誉を得てきました。

しかし、彼は、とある探検で

金や富、ましてや自分が求めていた「王墓の真実」よりも

大切なものがあることを、この探検で知りました。


それは一体なんでしょうか?


【とある王族の埋葬施設への探検】


この王族埋葬施設へ行くには、

・一切の口外を禁止

・信頼たる団体かつ自費での調査

という条件がありました。


まあ、つまり言い換えると、実質調査不可能ってことです。笑

見返りも業績も求めず、大金をつぎ込める人なんて、そうそういませんからね笑


「金も名誉もいらないから、ただ真実が知りたい変わり者は来てくれ。」

という応募を出し、

口が堅く、信頼できる人を彼は集めました。


そして、彼らのことを、こう説明しています。

「ネットで知り合って オフ会で意気投合したそいつらは皆オレより年上で、」

「普通の会社員や院生、フリーターだったりした。」

オレの素性と計画を打ち明けたら、そいつらは法人設立に関わる雑事を進んでこなし、」

なけなしの生活費から寄付までくれたんだ。」


そして彼らはその後、無事、王墓にたどり着きました。

当時のことを彼はこう言います。


「念願かなって王墓の中に足を踏み入れた時、オレが一番嬉しかったのは

「ずっと願ってた王墓の『真実』を目の当たりにしたことじゃなく」

「いっしょに中へ入った仲間たちと顔を見合わせて、『握手した瞬間』だったんだ。」





「そいつらは今も無償で役員をしながら、オレに生きた情報をくれる。」

「この仲間たちと比べたら、王墓の『真実』はただのおまけさ。」

「大切なものは、欲しいものより先に来たんだ。」


そして、最後に彼はこう言います。

「道草を楽しめ。大いにな。」

「欲しいものより大切なものが、きっとそっちにころがってる。」


いかがだったでしょうか?

今回の場合、

「王墓の真実」という欲しいものよりも、

その道中で出会えた仲間たちという大切なもの

彼は気がついた、ということですね。


「道草を楽しめ」という言葉には、

ある意味で、「人生に無駄なものはない」ということを表しているようにも思えます。


自分の最近の出来事を振り返ってみると、

薬剤師になるため、国家試験に合格するため、薬学部に入りました。

入学前は、大袈裟ですけど、「薬学部に入ったからには、薬剤師免許以上に重要なものはない」という考えでした。


しかし、6年間のカリキュラムを終えて卒業し、薬剤師免許を取得して感じたことがあります。

「薬剤師免許も大事だけど、大学6年間で知り合った友人と、それまでに得た様々な経験は、かけがえのないものだな

薬剤師免許と同じか、それ以上に大切なものを得ることができたんだと、この時に感じました。

実は、大学在学中に「道草を楽しむ」という言葉には出会っていましたが、当時はよくわかっていませんでした。

しかし、今は、

こういうことだったのか」と実感しています😌

【さいごに】

今年は競技系フットサルへの挑戦と、

まだここでは書けませんが、もう1つフットサルに関する挑戦があります。

この挑戦は自分にとって、とてもハードルは高いですが、

自分が目指しているゴールまでの道中を全力で楽しんでいきたいと思います😊


長い長い文章をここまで読んでいただきありがとうございました!😭


〜おまけ〜

お気づきの方もいるかと思いますが、

この名言、HUNTER×HUNTERのジン=フリークスの言葉です。笑

いや、漫画のセリフかよっ!」と思った方は、

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そうでない方もスキをお願いしますね笑


それではまた次の記事で!

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