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Narita
2021年5月16日 03:09
ある晩春のうたふわふわじわじわと瞼閉じて震えてまた開く。満身創痍で横たわり重い瞼をこじ開ける。風が足元吹き抜けて灯りは僕の手元を照らす。闇は僕らを突き放し僕らは必死に食らいつく。やがて瞼が重くなり僕は闇へと落ちてゆく。