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ピアノ事始め | 私なりの自己分析 Vol.1

私なりの自己分析、まずは覚えている限り子どものころにタイムスリップ!ということで、最初の「好き」の原点、「ピアノ」を探る。

最初は好きじゃなかった!?

何言ってるの? 何が好きだったのかをあぶり出せって言ったじゃん!? となるだろうが、それはその通り。今ではピアノなし、音楽なしの生活は考えられない。だが、当初はピアノに興味こそあれ、ある程度弾けるようになるまで、弾きたい曲が出てくるまでの間(小学校5〜6年くらいだったか)は、全然そんなことなかったのだ。

4歳で始めたピアノ

私がピアノを始めたのは、4歳のときだった。家で母がピアノを教えていたこともあり、小さいころからそれとなく興味は持っていたという(覚えていないから聞いた話)。もちろん最初は「弾く」なんて状態ではなく、音に合わせて踊ったり、手を叩いたり、聴音(聞いた音を譜面に書く)やったりと、音を楽しむことが中心だったのをおぼろげながら覚えている。

そのうち、ピアノを習う人は必ず通るバイエル、ツェルニー、ブルグミューラーといった、いわゆる練習曲をやり始めたのだが、これが私には全く合わなかった。というか、楽しくなかった。

苦手だった譜面

練習曲時代のピアノが楽しくなかった理由はいくつかある。そのひとつは、わりと早い時期に気づいたのだが、譜面を読むのが苦手だったことだ。そのため、ピアノ教師である母が弾いたお手本の音を覚えて、楽譜と照らし合わせるようなやり方を自然としていた。ならば、聴いて楽しい曲がいいよね、というわけだ。

これは今でも変わらない。音で覚えるし、曲を作るときは実際鍵盤を探りながら響きから作る。

ピアノ少年あるあるで、友達が野球に誘いにきてくれたのを泣く泣く断って(もともと運動全般が苦手なので、野球がしたかったわけではなかったのだが、わざわざ家まで誘いに来てくれた友達を断るのがつらかった)、かろうじて練習はしていたという状況だったように記憶している。もちろん、クラシックのピアニストになろうという人の練習量の足元にも及ばない。ピアニストになろうなどとは、このときみじんも思っていなかったからだ。

…ということで、なかなか今回「好き」までたどりつかなかったが、続きはVol.2で。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

おまけ(音源)

先のVol.0の投稿のおまけのところで書いたが、私がやっている音楽ユニットblanc(ブラン)のライブ音源を貼っておく。53分ほどあるので、Work from Homeのお供にぜひ。ここ数年はこんな感じのプレイスタイルだった。それにしても、4歳で始めたピアノが、こんな形に結実するとは。

blanc
Miwa: Vocal, Chorus & Acoustic Guitar
Eita Amagi: Vocal, Chorus & Acoustic Guitar
Masahide Naraoka: Piano

blanc live@UHU 20160702
M1. 楽園
M2. Jigsaw Puzzle
M3. 咲いた花
M4. 虹を架ける雨
M5. 鼓動
M6. おやすみ
M7. Stay
Enc. ラララ

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