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俺の脳、いや人の脳は一度にひとつのことしか考えられないから、傷ついた時には世界の終わりが…
インソムニアだ。 昨日は少しやばかったけど、今日は大丈夫なんじゃないかと思ってた。だって…
そんな音を、どうせ正しくならなくても、口ずさむ。 外の駐車場の、いつものへりに座って。ひ…
雨に打たれながら走って帰ってきた。出先で財布を忘れたことに気がついたから。行き先の病院で…
あっ死ぬ、と思った。 勿論死ぬわけではない。そう、実際に死ぬやつじゃなくって、口語として…
うずくまるという字は、踞ると書くらしい。 膝を抱えて自分を守りながら居ることしかできない…
ベッドで咳き込んでいる。部屋は明るい。 パスタをぐずりぐずりと啜って食べたから、調味料が気道に引っかかったのかもしれない。 いやに眠い。いや、当たり前に眠い。もう2時だ。丑三つ時だ。過去の記事を読んでいた。過去の自分、いいこと書いてんじゃん、と軽く目を見開いた。 真っ当なことに悩んでいた。気にしいで、他者にばかり気をつけて、人にどう思われてるかとか、人と比べてああだとか、人に言われてこうだとか、真摯なる外への憧れとその疲労を行ったり来たり。ひどくまともだった。ちょっと可愛いと
飲もうか迷っている。 まずうずくまっている。 ストレスの指標となる背中が、ぢりぢり痛んでい…
助けて助けて助けて、いやたすけてだろうか。実は助けてほしいなんてそんなに思ってないけど、…
インソム、ニア。眠剤を飲めば眠くなるのはわかっていて、それでも飲みたくないのだから、また…
代謝するように黒々とした内容物を吐き出す、意味も無く溜まる負が、胃を逆流し始めるときに、…
「こういうことが起こってる！」って目をきらきらさせて、人生で初めての感覚に息を弾ませて感…
朝が来る。朝は平等に来る、雨は平等に降らない。 深夜に書いた恋文は、朝起きてからもう一度…
自分にとってなにが大切なのか、なにが幸せなのか、自覚的に選択し続けようとする人の隣にいるからこそ、俺は自分自身のそれらが全然まったくわからないというのが際立つ。不幸や幸福にピンと来ない。幸せにピンと来ないのは、自分の中に不幸をもっていないからかもしれない。 あ、誤タップしたAIから返答が来た。 「あなたが不安に感じる気持ちはとてもよくわかります。でも、誰でも失敗することがあるものです。重要なのは、失敗から学び、次に繋げることです。あなたも自信を持って前に進んでください
