Macにウイルス対策は必要？

　どうも。今回はMacにウイルス対策は必要なのかをインプットしていきたいと思います。これを書こうと思ったきっかけは自分自身で近いうちにMacを購入する予定があり、「でもWindowsはよく聞くけどMacはあまり聞かないな」と思ったきっかけで調べることにしました。
　恐らくMacについて気になる方もいると思うので共有していきたいと思います。それでははじめにウイルス対策は必要なのでしょうか？

①MacBookにウイルス対策は必要！

　調べてみたところウイルス対策は必要なようです。また以前ではApple自体が宣伝でウイルス対策は必要ないと言っていたそうで。それで大体の方はMacにウイルス対策は必要ないのではなかという認識が広まってしまっているとの事です。それで勘違いをする人が増えたらしいのです。･･･ではなぜ必要になのでしょうか。

　セキュリティ対策ソフトの大手で有名なマカフィーの調査によると、なんと2018年までに累計40万種以上のウイルスが検知されているそうなのです。
そして2019年からはMacを狙ったマルウェアが急増しているらしいのです。
　サイバーセキュリティ会社の大手であるkasperskyによると、macOSユーザーの10人に1人が感染しているとも言われています。これは油断できない数字なのではないでしょうか。このデータから、ウイルス対策をしっかりと行えば被害を最小限に抑え込むことが可能なのです。Windowsだけではなく、Macにもウイルス対策は必要といえるでしょう。

②感染のリスクは？Windowsと比較してみよう

　Macを対象としたウイルスは検知されているものの、確認されているウイルス全体で見るとその数は少なく、MacはWindowsなどに比べてウイルスの数が少ないという前提があります。
　ウイルスの数が少ないため感染リスクも低く、このような現状から「Macにウイルス対策は不要」という認識が浸透したのでしょう。これはそもそもOSのシェア率に関係します。
　2020年4月のStatCounter Global Statsのデータによると、デスクトップOSのシェアはWindowsが76.52%、MacOSが18.99%、Linuxが1.61%となっています。つまりウイルスを作成する側から見れば、シェア率の低いものよりも高いOSを狙ったウイルスの方が拡散性があり、より被害を拡大させることができるというわけです。(参照先：Desktop Operating System Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats)

　なるほど、簡単にまとめるとWindowsと比べれば少ないのですね。しかし存在するという以上は何かあった時の為に対策しておくべきだという事もわかりました。

③Macが感染したら何が起こる？

　Macがウイルスに感染するとどんなことが起こるのか？ウイルスに感染すると自分たちの生活に影響を及ぼす可能性だってあるのです。特にMacを使用して仕事をしている人には特に気を付けたいところなのだそうです。
　では以下3つほど紹介してみましょう。

1.SNSアカウントが乗っ取られる
　SNSのアカウントが乗っ取られる危険性があります。知らない誰かにメッセージを送っていたり、知らない内容の投稿が勝手にされていたり。これはまだ優しい方なのかもしれませんね。

2.メールやファイルの流出
　ウィルスの中には、パソコンのデスクトップに表示されている内容をそのままスクリーンショットとして撮影し、外部に送信するものも存在します。このようにしてメールやファイルの内容が流出してしまうケースがあるらしいのです。

3.Macが使用できなくなる？
　パソコンを勝手にロックし、何も操作ができない状態にした上で「ロックを解除するためにはお金を払ってください」と金銭を要求するウイルスもあります。何も操作ができない状態になってしまい、仕方なくお金を支払ったとしてもロックを解除してくれないケースもあるかなり悪質なウイルスもあるのです。
　※Macを踏み台にしてWindows向けのウイルスをバラまく可能性もあるらしいので気を付けましょう…！！

④最後に

　今回はMacにウイルス対策は必要なのか？というところをまとめてみました。個人的にWindowsしか触ってきていないので新鮮な情報が学べたなと思ったところです。でもこれはMacユーザーに限らない事で常に対策は必要だという事がまたわかりました。

今記事は主にこちらのサイトを参考にさせていただいております。
ありがとうございました。
（https://tech-camp.in/note/technology/52723/）