【オランダ移住】反省を教えない国で子育てするとこうなる

こんにちは。
なおです。

オランダで子育てすると、
子どもが反省しません。

学校では反省を教えないのです。

我が子は日本の小学校を経験してからオランダに来ました。

彼らいわく、

反省からは何も生まれない。

そうです。


反省は大人の自己満足?

反省しなさい!

子どもの頃、教室でよく聞いたセリフだし、それ自体に意味なんて求めてなかった。

でも
反省ってなんでするんだっけ?


我が子が言うには

反省しても何も得られない。
何かをしようとして失敗したりうまくいかないと、怒られるって思うことになる。
反省することを続けると、自分から新しいこととかやらなくなる


私: じゃあ、故意になにかいけないことして、たとえば盗みをするとか、いじめるとか。その結果、反省しなさい!って怒られるのは?


子ども:
そもそも悪いことした時点で、自分で自分を傷つけてる。自分がその罪の大きさを一番わかってる。その上に反省しなさい!って言われたら逃げ場がなくなって、反発したり、反抗したり、諦めたりするしかなくなる。だから、反省しなさい!っていうのはいずれにしても意味ない。


だそうです。

確かに。
そうだよね。


オランダの小学校では
なにかあったときはすぐに話し合いみたいなのが開かれます。

先生と当事者で。

そこでやりあって、その場で解決。ってパターン。


先生から反省させられることはないそうです。

もちろん、連帯責任みたいな風習もありません。

反省しなさいって、確かに言ってないな〜って気付きました。

上から押さえつけても、親の器の小ささを見透かされるだけですね^^;

我が家もオランダ来てから
話し合ったり、言いたいことを伝える機会が増えました。

親の言うことは一方的に聞け!
というより、
こういう理由でこういうルールを設けたい、
というかんじで。

と言っても日々試行錯誤ですけど。
親も成長しないと、子どもはじーっと見てますからね^^;

「おかあさん、ずいぶん成長してるよ」
って言ってもらってます。

いやあ、まだまだですよー。
あざーす!
って感じです笑

今日も最後までありがとうございます。


なお


追伸
大人になってからは反省に時間を費やさないこと。
反省するなら、もし相手がいるならとっとと謝る。
自分ごとなら、次の計画や行動に移行する。

個人セッションしていて、
「〇〇ができませんでした」
と、反省モードから止まっちゃうことがあるのですが、時間がもったいないです!!

反省は日本文化?であって、思考の習慣に取り入れないでください。
あっという間に時間が過ぎて浦島太郎になっちゃいます^^;


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