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9年ぶりにジェルバ島へ行く 11

街を歩いていると、本当にびっくりするくらい偶然色んな知り合いに出会う。

昔は学生で今は働いている子や、友達の従兄弟、知り合いの隣の店の人やその元上司などなど、、、。

ご縁と繋がり、そして神様が与えてくれたこの素晴らしい偶然の機会の数々に驚いてばかりだ。

元学生で今はパティシエだが、人間関係で辞めてしまってから幽霊を見るようになったと言う。
そのことについては前回の投稿でも書いていたかと思う。今回ここではその話の続きになる。

彼には聴覚障害があり、彼のお母さんも話すのに障害があるので、助けてほしいと。

彼の出身校に共に出向き、先生たちに話を聞いてもらう機会を得た。話を聞いているとやはりメンタルクリニックに行った方が良さそうだったが、校長曰く、『コーランを読んで心を落ち着けなさい』と。

こちらの人たちは熱心なムスリムとそうではない人がいるが、基本的にはみんな、「神の御心のままに」という想いで生活をしている。

だけどそれでも心が納得していないようで、かなり抵抗した会話が続いていたが、なんとか心を落ち着けるという方向で話は終了。

みんな生きるのに苦労している。それはどこの国のどんな人でも同じだなあと感じている。

彼に会いたいと言われた時は、楽しい昔話をするのかなと楽しみにしていたが、幽霊の話と悲しみに溢れているという内容に徹していたから、高いジュースまで奢らされてちょっとショックというかびっくりしたのだけれど、、彼やお母さんの心が少しでもこれまでより落ち着けたなら、まあいいか、と。

友達の兄。
若く見えるが病気のせいで年齢は経ても見かけは変わらない。

天才的頭脳を持つが外に出たがらず、世界中から送られてくる機械などの修理を生業としている。

その彼がSoukにいて声をかけてきて、お腹空いたから一緒にご飯食べよ、と言ってきたので承諾したら、こんな豪華ないランチになった。
めっちゃ美味しかった。

この人に偶然でも会うなんて、ある意味運があるってことだ。

偶然会った、友達の従兄弟。『俺のこと覚えてる?』と言う言葉で始まる。
もちろん!彼の瞳ブルー。独特の話し方をする。
今は一児の父。
優しい彼はレンタカー会社経営者となっていた。

友達のお店によくくるおっちゃん。
写真とれとれってしつこいからとってあげた。
明るい人です。

この店では中国から輸入されたバイクや自転車が売られている。

日本にもこういったお店、ありそうではあるけど、中国のものは置いてないんじゃないか。。

9年ぶりにこの島にきてみたら、中国バイクや車が急増。

人々は豊かになり、車やバイクをたくさんの人が持つように、、、

なんでだろう。。?

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