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本に映画:カラスの親指・カエルの小指-ミステリーも好き 旅びととアラブの国での回想

何年も前に、『カラスの親指』という映画を観た。
能年玲奈がまだ初々しい頃の作品。
そして、石原さとみも出ていて、阿部寛や村上ショージが出ていてびっくりしたものだ。

でも、出演者より何より。その内容に最後まで目が離せなくなった。
なんとなんとなんと。

大どんでん返しが起こる内容だったのだ。

コレを観てから、大どんでん返し系にハマり、本や映画もそれ系を読んだり観たりしていた。

『アヒルと鴨のコインロッカー』も、コレと似た感じの後半から無我夢中で見入ってしまう系、だったなあ。

それで。

このたび、しらぬうちに『カエルの小指』という続編が出ていたのだ!それを図書館でみつけてしまった!

慌ててビデオ借りたり、本読み返したり。


面白かったなあ!こちらも最後まで展開が読めない面白さ!夢中になった。

道尾秀介の凄さを感じた。


旅びとである自分、本好き。


常に家には本がある。まだ読んでいない本があると安心する。
だから家を選ぶ時、図書館の近くを選んで決めることもしばしばある。

こんなことを同じようにとある国でやっていて、常に本を持ち歩いて暇な時に読んでいたら、
『あら。あなた熱心な!そんなに外国人で一所懸命コーラン読んでる人、初めて見たわ!』と感動された。

ん?コーラン?

自分、感動小説読んでたんだけど、、
たまに漫画も。

『この国では本といえばコーランなのよ。それ以外読むなんてありえない。学生じゃあるまいし』

なぬ???


そういえば、、みなさん、コーラン以外読んでいない?ような、、
そもそも、読書してる人をみないしな、、。


てことで、その国では自分、熱心なムスリムとしてそのあたりでは有名になっていたようだ。

どうりで。地域に馴染むのが早かったはず。

皆さんの瞳があたたかかったはず。


、、、勘違いさせてごめんなさい



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