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子どものことを考える、『自分会議』の始め方
子どもに何をしてあげることが本当に良いことなのか。
その答えを考えることは意外と難しい。
なぜなら、育児は身近すぎるからです。
毎日の雑多なことに追われて気がつくと、なんだか上手くいってない・困ったことになっている。
僕はそんなときに『自分会議』をしています。
会議といっても出席するのは自分1人だけですが、自分自身との対話を通じて今まで育児の様々な課題をクリアしてきました。
子育てには
障がい児を育てる親の、心地よい暮らしの作りかた
僕は障がいがある子どもを育てる親は、自分自身のことに目を向けた方がいいと思っています。
子どものことを気にすることが多いために、自分自身を大切にする意識が希薄になりやすいためです。
とはいえ、家事や育児に加えて仕事をしていたりすると、そう簡単にはいかないことも事実。
そこで、障がい児の親が心地よい生活をどう作ってゆけばよいのかについて考えていきます。
心地よいという感覚は人それぞれ異なりま
障がい児の成長に合わせて親の葛藤は変わる
知的障がいがある子どもが成人を迎えるまで、親の育児に対する気持ちは刻々と変化していきます。
僕は子どもが社会人になるまで、育児に対するさまざまな葛藤を抱えてきました。
振り返ってみると、それは子どもの障がいを受容していく過程であったのではないかと思います。
このnoteを読まれている方の中には、障がいを持つ子どもの育児の悩みや葛藤を抱えている方もおられるかと思います。
そこで、子どもが成人
障がい児を育てる親にとっての生きがいについて
僕は知的障害がある子どもを19年間育ててきました。
ときおり「この19年間にどのような意味があったのだろうか」という思いがふと浮かぶことがあります。
そんなとき、育児はときに「生きがい」となっていたのだと感じるのです。
障がい児の子どもを持つことは健常な子どもを持つことに比べれば、大変なことが多いのは言うまでもありません。
にも関わらず、生きがいだと感じる時間はどんな時間に存在したのでしょ
障がいを持つ子どもとまわりを繋ぐこと
先日「障害児を育てる親の役割とは」という内容でポッドキャストを収録していたとのことです。一緒にトークしていたかくたさんから「親の役割は子どもとまわりをつなぐこと」だと言われ、少し驚きました。
僕とかくたさんの子どもは、同じ障害児といっても成長や発達の状態が違います。
にも関わらず、子どもを取り巻く人的環境に目を向けることが親の役割だという考えが同じだったことに驚いたのです。
かくたさんは子ども