シャリアピン風ステーキ
シャリアピンステーキというのは、帝国ホテルが発祥で、シャリアピンさんというオペラ歌手の要望で生まれたもの。
ステーキが大好物なのに、歯が悪くてかたいものが噛めないシャリアピンさんのために開発されたそうです。
すりおろした玉ねぎに肉を漬け込むことで、玉ねぎの酵素の働きで肉がやわらかくなるのだとか。
玉ねぎと牛肉の組み合わせは、すき焼きがヒントになったそうです。
今回のシャリアピン風ステーキは、漬け込んだりせずに、さっと焼いた肉に玉ねぎのソースをかけるだけ。
すりおろした玉ねぎの甘みとしょうゆの組み合わせは、日本人なら誰もが好きなステーキソースだと思います。
1 玉ねぎ1/3〜1/2コはすりおろし、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1と合わせて混ぜる。
新玉ねぎを使うとおいしいです。普通の玉ねぎでももちろんOK。
甘めが好きな人は、みりんを大さじ1/2ほど足してもいいですね。
2 フライパンにサラダ油を熱し、牛ステーキ肉にを入れて両面をこんがり焼いて皿に盛りつける。
肉には塩こしょうしてもしなくても、お好みです。
今回はしませんでした。
3 2のフライパンに1を入れ、フライパンに残った肉のうまみを木ベラでこすり取りながら火にかける。
どこまで火にかけるかもお好みです。
煮詰めれば煮詰めるほど、味は濃くなります。
アルコールを飛ばすくらいで火を止めて、バターをひとかけら加えてもおいしいです。
4 3を2の牛肉にかける。
つけ合わせの野菜は、別のフライパンで塩少々ふって焼きつけました。
シャリアピン風ステーキ
[材料]
牛ステーキ肉 2枚
玉ねぎ 1/3〜1/2コ
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
サラダ油 適量
[作り方]
1 玉ねぎはすりおろし、しょうゆ、酒と合わせて混ぜる。
2 フライパンにサラダ油を熱し、牛ステーキ肉にを入れて両面をこんがり焼いて皿に盛りつける。
3 2のフライパンに1を入れ、フライパンに残った肉のうまみを木ベラでこすり取りながら火にかける。
4 3を2の牛肉にかける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このレシピは、
味つけ黄金比【1×1】のレシピです。
〈ステーキのオニオンソース〉の味つけ黄金比
しょうゆ1 × 酒1
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