プログラミングをしていたら、宮崎駿さんの言葉に撃たれた
-------宮崎駿さんの言葉------
「大事なものは、たいていめんどくさい」
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新卒入社で4ヶ月目に突入した。私はIT企業で働いています。東京に上京してきた時から不安はありましたが、ワクワクもしていた。何より親に恥ずかしい子供を見せたくなかった。
私の業務をざっくり言うと、「プログラミング言語により、製品を作る」というもの。現在はプログラミングを学ぶためにみっちりと業務を行なっているのですが、これがとてもめんどくさい。
もしプログラミングをやったことがある方、現在やっている方がいらっしゃれば少し共感いただけるかなと思うのですが、めんどくさいがすごく実感できます。プログラミング言語を習得して、自分の作りたいものを作り、身の回りの人を喜ばせたい。そんな思いで学んでいるのです。
そんな思いを持っていても、やっぱりめんどくさい。いくつかポイントはあるのですが、ざっくりと言うと、プログラミングを書いているコード上では、
・コメントでわかりやすくする。
・スペースを入れるところに入れる。
・誤字脱字なんてものは1つでもしたらダメ。
・たくさん書いていても、1つのちょっとしたミスで、全て動かなくなる。そして、なぜダメかを探さないといけない。
上記のものはほんの一部で他にあげればキリがない。しかも、知らないエラーやわからないコードなど山のようにあるから、その都度調べて理解しないといけない。
このめんどくさいが毎日襲ってきている。今日も休日ですが、コードを書いていました。自習ってやつですね。
自分の将来にある目標があり、それを向けて熱を入れてやっていても、めんどくいと思うことがある。プログラミングはとてもめんどくさい。
そんな時、ある人の動画の中で、宮崎駿さんの言葉が紹介されていた。言わずもがな世界的アニメーション映画監督だ。私は「千と千尋の神隠し」を生まれてこの方100回は見たんじゃないかと思う(嘘だと思うかもしれないが、実際それぐらい見た)。
それほどに宮崎駿さんの作品は好きだ。
その動画で、宮崎駿さんは作品を作っている最中に「めんどくさい」と言うフレーズをたくさん使っていた。
「ああ、めんどくさい。」
「めんどくさいなあ。」
そして、宮崎駿さんは言った。
「大事なものは、たいていめんどくさい」
この言葉がどれほど響いたことか。まさに、私の思いと同じであり、しかし捉え方が1つも2つも上を言っている。
実は、この言葉は過去に知っていたのだが、今聞くと重みが違う。それと同時に自分はまだまだだと思った。もっとできるし、誰よりもたくさん時間を使って学べる。逃げてもいいけど、諦めてはいけない。そんな思いになった。
私がこのnoteを書いたのは、宮崎駿さん言葉「大事なものは、たいていめんどくさい」を伝えたい。それと同時にもう一つ伝えたいと思った。
「過去に経験した何でもないことが今の自分を励ましてくれる。」ということ。
だから、たくさんの経験が自分を強くするし、人の経験からたくさんのことが学べるんだ。
さあ、1日は終わっていない。勉強しよう。
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