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【イギリス日記】秋のコッツウォルズ2泊3日旅②🍁

コッツウォルズ旅①はこちらから↓
旅のルートはこの記事最後にまとめます🙌

コッツウォルズ1日目はMoreton-in-Marsh からタクシーでBourton-on-the-Waterまで移動しました。

2日目は月曜日だったので念願のバスが運行しています!😭🎊👏
Bibury(バイブリー)というコッツウォルズ地方の中でも南にある村に行きました。
ちゃんとバスは来るのだろうか、切符はどうやって買うんだろうか少し心配していましたが、バスは時間よりも早く来たし、カードで運賃も払えました。

バスが走り出して気が付いたのですが、バスの速度が速い!!!かなり飛ばしてる!!
昨日のタクシー運転手が「ロンドンは運転ルール厳しいよね」と言っていたことを思い出しました。
確かに速度制限は特に厳しいようで、一般道でスピードメーターがよく表示されているし、カメラが設置されているのでスピード違反をするとナンバーを撮られ、後から罰金を請求されると聞いたことがあります🙄
日本にもオービスがありますが、ロンドンの方がもっと厳しい印象です。
田舎はスピードメーターがなく、ゆるいようでガンガン飛ばしていてちょっと冷や冷や😂
何キロ出ていたのかは知る由もないですが、ロンドンだったら完全にアウトでした。

でも、窓から見える風景は緑が広がっていてとても綺麗でした。そんな景色を見ながら目的地のバイブリーまでは約30分。
バスを降りると静かで人気があまりなく、なだらかな坂道を下ると教会がありました。

周りに墓地があって、ちょうどハロウィン前だったのでデコレーションがしてありました笑

骸骨にクモ、まさかの映画アナベルのハリボテも🕸笑

教会の中に入って見つけたのは、シートのベンチや膝をつく場所に敷かれた刺繍のクッション。

おそらくニードルポイントやキャンバスワークなどで作られているのだと思います。デザインが様々で村の人たちが刺繍をしたのだと思うと温かい気持ちになりました🤲🪡
そして教会の隅にはチャリティーコーナーがありました。

食器や本などの不用品を回収して、訪れた人が欲しいものがあったら寄付をするというもの。シンプルで良いシステム。焼き菓子を乗せたら素敵だろうなと思うブルーのお皿を一つ、もちろん寄付して持ち帰らせてもらいました。

その後は有名なアーリントン・ローへ。
ここは14世紀に建てられた石造りの建物で、坂道に続く道に沿って続いています。昔は羊小屋だったそうですが、そのあと住居になり今も人が住んでいます。

アーリントン・ロー

特にここはウィリアム・モリスが「イギリスで一番美しい村だ」と言ったということでもよく知られています。
何百年も変わっていないイギリスの原風景がここにあるのだと思うと感慨深いものがあります。

この村はとても小さいので他に取り立てて見るものがあるとは言えないのですが、小川や民家の路地を歩いたりしてのどかな風景を楽しみました。はちみつ色の石は、村ごとに微妙に色合いが濃かったり薄かったりと違っていて面白いです。

民家を見ていると庭でニワトリを飼っているお家がありました🐓 写真だと写りきりませんでしたが、普通のニワトリとちがってもっとふわふわな羽毛を生やしたニワトリでした。

左奥に🐓
かわいいお家


有名なスワンホテル

その後は戻りのバスを待ちながらカフェで軽くお茶をしていました。
なぜかマスの養殖場があり、釣りができるそう。カフェからマスやカモが気持ちよさそうに泳いでいるのを眺めていました。

帰りは無事バスに乗りBourton-on-the-Waterまで戻りました。夕方かなり時間が余ったのですが、村も歩き尽くしていたし雨も降り出したのでステイ先で過ごしました。
旅行中、雨が時々降ることがありましたが、運良く降っている時は屋外にいないことが多かったのでラッキーでした。

最終日はBourton-on-the-Waterに行くなら必見のモデルヴィレッジに行きました!
モデルヴィレッジとは、本当にある村を縮小スケールで再現したミニチュアの世界。
6年前にも来たのですが、ミニチュア愛好家としては外せない!と思いまた来ることができて嬉しかったです!

余談ですが私が小さい頃、ミニチュアブームが日本でありドールハウスや人形でよく遊んでいました。吉祥寺のユザワヤに行っては親にねだって小さな家具や食器、野菜などを買ってもらっていたのを覚えています。その頃のユザワヤのミニチュアの品揃えは凄まじく、行けば長時間張り付いて夢中で見て回っていました。そんな経験が西洋のお家や家具などに憧れと興味を持ったきっかけでもあります。好きなものって小さい頃の経験が大きく影響しますよね。

モデルヴィレッジはイギリスに何箇所かあるようですが、ここはコッツウォルズの石が実際の家と同じように使われた、9分の1スケールのミニチュアなのです。
前回は短い時間しか滞在できなかったので、村の中のお店やホテルの場所など知らなかったのですが、今回は村の中を歩き回ったおかげで、「これはあの場所だ!あの店だ!」と見つけることができ楽しさが増しました。
小柄な私も巨人になった気分笑

モデルヴィレッジの中のモデルヴィレッジ🏡

そのあとはバスでStow-on-the-Wold(ストウ オンザ ウォルド)という村に移動しました。
この村はアンティークショップが多いという情報だったので、Bourton-on-the-WaterとMoreton-in-Marshの間にあったので寄ってみることに決めていました。
カフェで軽食とスコーンを食べ、街歩き。

この村ははちみつ色が少し濃く、素敵な建物がありました。

こんなビルで働きたい!

あとは雑貨屋さんが多かった印象でした。コッツウォルズを旅する人たちが車でふらりと立ち寄る場所、という感じでした。
肝心のアンティークショップはイマイチで、コッツウォルズにあるショップ自体、観光プライスで高めです。でもかわいいカップ &ソーサーに出会えたので満足。アンティークモールになったショップは見ごたえがありました。

そしてバスに乗りロンドンへ戻るためMoreton-in-Marshへ。
とても充実した旅でした☺️🍁

他の国に行くと美術館に行ったりショップを巡ったりと詰め込みプランで動きがちなのですが、コッツウォルズは良い意味でそれほど見所がたくさんあるわけでなく、風景や石造りの美しい建物を見ながらゆっくり雰囲気を楽しむというスローな旅ができました。(2泊もしたから、というのはありますが。)

ではでは長くなりましたが、今回のルートをまとめておこうと思います。
(*2022年10月末なので、以降はバスのナンバーなど変わるかもしれないのでお気をつけください)

●1日目
電車 Paddington→Moreton-in-Marsh
タクシー Moreton-in-Marsh→Bourton-on-the-Water
●2日目
バス 855番 Bourton-on-the-Water→Bibury (バスの時間が午前中しかなかったと思うのでお気をつけください〜!)
バス 855番 Bibury→Bourton-on-the-Water
●3日目
バス 801番 Bourton-on-the-Water→Stow-on-the-Wold
バス 801番 Stow-on-the-Wold→Moreton-in-Marsh
電車 Moreton-in-Marsh→Paddington

何度でも言いますがバスは日曜日運休です。
バスは一時間に一本くらいの頻度です。

今後行く方へ参考になれば嬉しいです🌷

オンラインショップとInstagramも
ぜひご覧ください🫶
●nanny刺繍Instagram
SUGARY VINTAGE ショップ
●SUGARY VINTAGE Instagram


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