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【イギリス日記】秋のコッツウォルズ2泊3日旅①🍁

10月末、2泊3日でコッツウォルズに行ってきました🍁
コッツウォルズはロンドンから電車で西に1時間半ほどにある丘陵地帯の地方です。
古い建物が多く残っていて、特に黄色っぽい石でつくられた家々は「はちみつ色」と言われ、日本人からも観光地として人気ですよね。
6年前に一度日帰りのバスツアーで訪れたことがあったのですが、時間が限られていたので今回はゆっくり紅葉なども楽しみたいと2泊することに決めました。

しかしコッツウォルズは車がないとかなり不便な場所です。
わたしのように車の免許を持っていないと、電車とバスを駆使して行くことになります。
調べてみると電車はメインの駅にしか停まらず、観光地として有名な小さな村のバスは大体一時間に一回の運行頻度。
ちなみに日曜日はバスが走っていません!!

そんなことを考慮して今回はBibury(バイブリー)、Bourton-on-the-Water(ボートン オンザ ウォーター)、Stow-on-the-Wold(ストウ オンザ ウォルド)の3箇所に行くことに決めました。
ホテルはBourton-on-the-Waterに連泊することにしました。
余談ですが私は旅行をする時、事前にある程度調べて、できる限りたくさんのものを見れるように効率的に回るプランを考えるのが結構得意な方のようです🤔
なので同じように車の免許を持っておらず自力でコッツウォルズを旅したい方に今回のルートはおすすめします✌︎

パディントン駅から電車でMoreton-in-Marsh駅まで行き、そこからBourton-on-the-Warterに行くのにタクシーで行くことを計画していました。
ただ、この日は例のバスが運休の日曜日でした。
運休なのは事前に調べていたので知っていましたが、タクシーが定期的に駅に来るのではと甘い考えでいました。
でもここはイギリス!
日曜日はみんな働きたくないわけで、親切にタクシーが駅で待っているなんてことはありませんでした笑
とりあえずMoreton-in-Marshの村をウロウロし、はちみつ色の建物に感動。ロンドンとは全く景観が異なります。空気も美味しい気がする。(気温はロンドンより低いので注意!)

インテリアショップやアンティークショップがあったり、カフェがいくつかある小さな村です。

やはりランダムにタクシーを捕まえられる様子はなかったので、駅に戻り案内板のようなものを見るとその中にタクシー会社の電話番号が書かれていました。3、4社あったのですが繋がったのは1社のみ笑
ドライバーと直接やり取りしてねと言われたので、言われた通り電話をし配車の予約をしました。
この時、私たちと全く同じ状況にある2人組を近くに発見!同じようにタクシー会社に電話を掛けているようだったので、相乗りを提案しました。
ドライバーが来れる時間まで1時間半くらい時間があったので、2人組とは後で合流することを約束しました。待ち時間の間、お腹が空いたのでランチをしていると、ドライバーからまさかの「やっぱ行けない。」とキャンセルのテキストが。
本当にこういうのって、日本だとあり得ませんが、海外だとあるあるなんですよね、、。
ぎゃ〜さっきの2人組の連絡先聞いてない!
急いで他のタクシー会社にあたると運良く1社ドライバーを手配してくれました。しかも元々予定していた時間とあまり変わらず来てくれることに。
ホッとして待ち合わせ時間に2人組と合流してことの経緯を説明すると、めちゃくちゃ不安になる2人。2人は日帰りだったので17時にはロンドンに戻る電車に乗らないといけず、今からでは遅いし帰りのタクシーが捕まるか心配とのこと。(本当にこんなにタクシーが捕まらないとは私も思っていませんでした)
結局2人は泣く泣くBourton-on-the-Waterに行くことを諦め、Moreton-in-Marshに留まることに。。。😭(歩きで行くと片道2時間半以上かかる距離なのです)

私たちの分まで楽しんでね、バイバイ」と言って去る悲しみの目を見た時、ブログに日曜日にコッツウォルズに行かないように!!!と書くことを心に決めました、、。
ここまでだいぶ尺を取ったのはこれを強調したかったからです!!😭
私たちは2泊するのでそこまで焦りはありませんでしたが、日帰りだったら忍耐力のない私は発狂しているところでした。
そんなこんなで車で約15分の距離を£45と無事ボラレまして(渋滞があったからとかそんな理由でした。普通だったら£25くらいだと思います。)なんとか目的地に到着。

綺麗な小川が村の真ん中を走るこの村。周りも紅葉していて、西日に照らされた村の光景は幻想的で美しかったです。

川沿いを散歩し、村の中を回ってアンティークショップを覗いたりし、Cotswold Motoring Museum & Toy Collectionという地元の博物館に行きました。
その名の通り主に車、バイクの博物館で、20世紀の歴史を年代ごとに乗り物、それにまつわるアイテムで展示されていました。ヴィンテージ好きにとっては車のデザインも唸るものがあり、なかなか興味深く楽しめました。

昔のBourton-on-the-Waterの写真

そのあとはまわりの住宅地を徘徊。

なんと牛も見かけました🐂

夜の小川

夜はイタリアンでディナーを済ませました。日本でも観光地あるあるかもしれませんが、こういった小さな村はディナーとして最適なレストランがほぼないのが痛いところ、、。
でも泊まったB&Bの朝食は良かったです。イングリッシュブレックファーストは内容を選べたので、大嫌いなベイクドビーンズはなしにしてもらいました笑

可愛い食器棚

ここまで読んでくださりありがとうございました!
コッツウォルズ旅②も近日中に公開します🌷



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