見出し画像

個別最適な学びについて考える(41)ーB.F.スキナー(訳)村井実,沼野一男(1969)教授工学ーから

おはようございます!
日曜日はお休みですみません!
記事主が時間ある時にこの記事を書いているので,毎日でない時もありますがご了承ください…。

大体1週間に5つ記事を書ける計算です。
そのため,月に20記事程度更新する予定なので,興味がある方はいろんな記事を読んでいただけたらと思います!

本日は,「B.F.スキナー(訳)村井実,沼野一男(1969)教授工学.東洋館出版社,東京」です!早速,読んでいきましょう!

「勉強する」ということは、ただ単に、周到な注意を払うことを意味することが多い
 私たちは、より効果的に活動できるように注意深く一つの場面を勉強するのである。特に教師と生徒に重要な他の型の勉強は、想起を促進する効果をもっている。それは、単に周到な注意を払うことだけではない。
 娯楽のために読んでいる本は、私たちの注意の集中を必要とするかもしれないが、しかし、すぐに忘れてしまう。音楽をきく場合も大体同じなのだが、軽い読み物を読むのはその効果が即座に得られるからである。このような本や音楽に再び出合う時、私たちはそれに親しみを感ずることが多い。

B.F.スキナー(訳)村井実,沼野一男(1969)教授工学.東洋館出版社,東京

B.F.(バラス・フレデリック)・スキナーをご存知でしょうか。
彼は20世紀のアメリカの心理学者で,行動主義心理学の一員であり,動物行動学者としても知られています。

特に有名なこととして「オペラント条件づけ」があります。
行動が結果によって強化または減弱され,これが学習や行動の形成に影響を与えるという理論を提唱しています。

また,「プログラム学習」の提唱者としても知られていると思います。
プログラム学習は,学習者が小刻みに分割された学習内容を段階的に進め,学習者の積極的な反応を強化しながら,確実に学習の目標に到達させることを目的としていました。
これは先ほどのオペラント条件づけの原則に基づいているものです。

これらに取り組んだ人が学び方の学習について書かれた文章を抜粋しました。
最終的には勉強の技術はあらわな水準で教えなければならないとして述べています。
課題があり,それを解決するために問題を解く方法を考えるわけですが,最初はうまくいかないと思います。それでも,少し蔑ろにし
てきてしまったことは事実です。
最終的に学び方が身についているとは思いますが,早めに気づくような仕組みを作るとより良くなりそうです。

より一層,勉強法を教えることがより重要になってきていることは確かですね!

本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!