快眠の秘密

はい!
本業の視点からの記事が続いています。

ボクはヘルスクリエイターというみなさんに健康を届けるお仕事をしているので,noteの記事でも学校の記事と合わせて健康に関する記事もお届けできたら幸いです。


メラトニンとセロトニン

前回,睡眠の記事を書きましたが,その中にいくつか出てきたこれらのホルモンをご存知でしょうか。

睡眠に関わるホルモンで,

睡眠ホルモン「メラトニン」
幸せホルモン「セロトニン」

人の身体にはこれら二つのホルモンが分泌します。

まずはどのようなホルモンなのか確認しましょう。

メラトニンの働き

・睡眠を促す
・抗酸化作用により,老化防止,病気予防
・うつ症状の改善
・疲労回復

メラトニン不足

・深い睡眠に入れない
・糖尿病のリスク増加
・身体の抵抗力の低下
・心身疲労
・うつ症状

セロトニンの働き

・精神の安定
・安心感
・幸福感
・脳の活性化

セロトニン不足

・ストレス
・疲労
・イライラ感
・意欲低下
・協調性の欠如
・うつ症状
・不眠

お気づきの方もいるかと思いますが,これら二つとも睡眠に関わるホルモンです。
つまり,睡眠めちゃくちゃ大切ってことですね。

分かり切ったことですが・・・

いつ使われてるの?

では,睡眠に関わるホルモンといってもいつ分泌されているのでしょう。

メラトニンとセロトニンは密接なかかわりをもっています。

朝日を浴びると日光の刺激によってセロトニンの分泌が活発化し,メラトニンの分泌は止ままります。そして14~16時間後にまたメラトニンは分泌され,眠くなります。

さらに,セロトニンを原料にメラトニンがつくられています。
朝,日光をあびてセロトニンをつくることで夜のメラトニンの分泌量も変わってくるのです。
また,運動をしたり,食事中の咀嚼でもセロトニンは分泌されるため,運動や食事,睡眠が大切なことが分かります。

つまり,運動や食事,早寝早起きなど規則正しい生活習慣を身に付けることで身体は回復し,精神的にも安定するというおまけまでついてくるというすばらしいホルモンなのです。


まとめ


朝起きて日光を浴びる,食事をしっかりと摂る,運動をする。
こうした生活習慣を確立することでセロトニンが分泌され,
メラトニンをつくることにつながります。
メラトニンが分泌され,良質な睡眠をとることで病気や老化の予防にもつながります。
食べて,動いて,寝る!
昔から大切だと言われていることが科学的に証明されているだけですね。
適切な生活習慣を身に付けて健康な身体をつくっていきましょう。

ちなみに余談ですが今回敬体で文章を書きました。
常態の文章とどちらが読みやすいのでしょう?

何か知っている方いたらアドバイスください( ;∀;)


健康記事はこちら
合わせてお読みください。

新しい発見や何かしらの学びがあった方,応援してくださる方はワンコイン投げ銭を!

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?