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効果倍増!運動する方は必見

さて,今日はひさしぶりに本業のトレーナー視点で記事を書いていこうと思います。

前回有料記事を書いてみたのですがまったく売れませんでしたのでしばらく諦めます。
参考までにこちら。
結構ガチな内容なので興味がある方はぜひ!

今日の内容はトレーニングについてです。

日々運動をしていたり,トレーニングをしていたり,子どもにスポーツをやらせていたり,様々な実際があると思いますが知っていると効果倍増の話です。

トレーニングの原理


原理とは自然科学において,ある理論体系の基礎になっている法則および命題をさします。
トレーニングの原理は身体におこる現象をさすので,これに沿ってトレーニングをすることでより効率的にトレーニングをすることができます。

過負荷の原理
日常生活以上の負荷を身体に与えなければトレーニングの効果は現れません。
また,トレーニングをしていてもいつも同じ負荷では効果が現れにくくなるという原理。
つまり,トレーニングの効果を出すためには,負荷をどんどん高めていく必要があるということです。

可逆性の原理
トレーニングによって高めた体力や筋力は,トレーニングをやめてしまえば元のレベルに戻ってしまうという原理。
つまり,体力や体型を維持するためには,トレーニングを継続して行う必要があるということです。

特異性の原理
トレーニングは刺激した機能にだけ効果が現れるという原理。
つまり,やり方によって効果が変わってくるということです。
腹筋運動をしたら腹筋の筋力がアップします。
低回数高重量でトレーニングをしたら筋肥大につながり,全身の筋力を高めたいのならばさまざまな部位のトレーニングをする必要があるということです。

まとめ

このように,トレーニングをする時にただ重い重量を上げればいいというものではなく,正しいやり方で行わなければ怪我につながったり,効果が薄かったりすることにもつながります。
逆に,これらを意識するだけで効果倍増というわけです。



トレーニングの原則

原則とは人間の社会的活動の中で,多くの場合にあてはまる基本的な規則や法則を指します。
トレーニングの原則は,効果を出すうえで守るべき法則(行動規則)のことを指しています。
トレーニングの原理で身体に起こる反応について知り,法則を守りながらトレーニングを行うことで,その効果をさらに高めることができるでしょう。

全面性の原則
動作中は,実際に動いている部分以外でも,姿勢を保ち身体を安定させるため無意識的に力を発揮している部分が存在します。
そのため,鍛えたい部分だけでなく全体的にトレーニングを行うことで,鍛えたい部分のトレーニング効果も高まるという原則。

漸進性の原則
筋肉を増やしていくためには,同じ負荷でずっと続けるのではなく,徐々に負荷を高めていくことが必要であるという原則。

反復性の原則
トレーニング効果を出すためには,どんなに優れたトレーニングでも数回やっただけで効果は現れず,反復して継続することではじめて効果が現れるという原則。
負荷を高めながらトレーニングを継続していくことで、効果が高まっていきます。

個別性の原則
性別・年齢・身体組成・体力など,人それぞれでありすべてが同じという人は誰一人いないですよね。
そのため,目的も合わせて,個人に合ったトレーニングや負荷設定を行わなくては,効率よく効果は現れないという原則。

意識性の原則
そのトレーニングを行うことでどんな能力が向上するのか,どこが鍛えられるのかしっかり理解したうえで取り組んだ方が効果は現れやすいという原則。

まとめ

このように,身体に起こる原理を知り,さらに原則を守りながらトレーニングをすることでより効率的にトレーニング効果を出すことができるでしょう。

ただし知識を身に付け,正しいやり方で運動を行うだけでこんなにも効果が変わってきます。
そこでボクらみたいなパーソナルトレーナーという仕事が役に立つわけですね。
今では,子どもにもパーソナルトレーナーをつける時代です。
むしろお子さんの発達段階に合わせて運動プログラムを作ってくれるので,下手な習い事よりもよっぽど効果的と言えるでしょう。

子どもの運動に関する記事はこちら

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