Nancy

"Please call me Nancy!" と適当に答えてしま…

Nancy

"Please call me Nancy!" と適当に答えてしまったことから学生時代よりこの名前を利用。未婚のシングルマザー、かわいい息子と2人暮らし。書くことで自分を俯瞰する今日この頃。

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「未婚のシングルマザー」の歩み

「未婚のシングルマザー」 私はその響きにかっこよさを感じている。 未婚、とつくだけで、一気に希少性が上がる気がするからだ。 レアな逸材。 才能もないのに希少だというだけでとびきり素材だと思い込む。 「シングルマザー大変ですね」 そのような声掛けをされるが、正直そんなに大変ではない(私の場合は)。 自分が熱を出して寝込んだときに子供の面倒が見れず辛いが、たぶんそれは体の辛さがMAXなだけだ。 それ以外そんなに不満や不便を感じたことはない。 むしろ、だ。 育児を自分がやりたい

    • 4歳の息子が脅しをかけてくる件

      私は息子をよく怒る。 特に生理前はイライラがひどく、感情をそのままぶつけてしまうことがある。 「ママの怒り方、怖いっ!!!」 そんなことをギャン泣きで訴えられる。 ふと怒っているとき鏡に映った自分の顔を見たら、マジで怖かった。 鬼だと思った。 そりゃ確かに怖いわ、と思いながら、それでもなかなかコントロールが効かない。 先日4歳になったばかりの息子が、怒られた翌日、いっちょ前に母を脅してきた。 「ママ、いつも怒ってばっかりだと、おはぎくん、パパと暮らすもんね」 ・・・な

      • なぜダメンズ好きなのかが分かった

        私は過去に結婚している人とお付き合いしたことがある。 その人をTとしよう。 先日Tとの共通の知り合いに会い、久しぶりにTの話を聞いた。 Tがいきつけのカフェのアルバイトと不倫し、奥さんと離婚。 そしてアルバイトの子と再婚し、居場所をなくして会社を辞めたそうだ。 ※共通の知り合いは私とTの過去の関係性を知らない。 Tと恋愛関係になったのはもう11年くらい前だと思う。 7年以上、会ってもいない。 付き合ったのは多分1年にも満たなかったのだが、私はそのTの離婚が結構驚きだった。

        • 3歳の息子、初めてお父さんに会う

          6月末に、もうすぐ4歳になる息子と元パートナーの初顔合わせを果たした。 息子は初めて自分の血のつながったお父さんという人に会ったのである。 過去にもnoteに書いているが、簡単に事の経緯を伝えると、 ・元パートナーからの婚姻届け提出ボイコットを受け、未婚のシングルマザーになる決意をする。 ・腹を立てた私は元パートナーをLINEブロックし、出産したことなど一切連絡しないまま過ごす。 ・出産から3年半ほどたって心が落ち着き、元パートナーに会い和解する。 ・息子・元パートナーとも

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        「未婚のシングルマザー」の歩み

          シングルマザーの暮らしぶりとお金のマインドセット

          文章講義の講師がZoom講義中に質問してきた。 「Nancyさん、文章から未婚のシングルマザーってわかるけど、あなたいったいどんな人なの?中流なの底辺なの?」 え・・・ 「上流」は初めから・・・はずされている・・・だと!? とまず、心の中でツッコみ、まぁ上流ではないわな、と納得したうえで質問された意図を考えてみた。 4月からオンラインの文章講座を始めた。 子育て以外に新しいこと始めてみたかったからと、アウトプットの場を強制的に作りたかったからだ。 私の文章からはシングル

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          育児あるある~バリアフリートイレの「開」ボタンを開けられる~

          小さい子供がいると、バリアフリートイレを利用することがある。 昔でいうところの多機能トイレのことだ。(今はバリアフリートイレという呼び方が推奨されているらしい) 先日私も3歳の息子と荷物が多かったので、駅のホームにあるバリアフリートイレを利用した。 最寄り駅のトイレだが今まで4年住んで数人くらいしか使っているのを見たことがない、不人気のトイレである。 いつもは小汚いトイレ(失礼)なのに、今日はとてもピカピカ。 掃除直後の薬の匂いが残る状態だった。 安心して、かつ、気持ちよく

          育児あるある~バリアフリートイレの「開」ボタンを開けられる~

          シンママ、息子に父親を会わす心境の変化(洗脳に気づく)

          私はかわいい息子と二人暮らしである。 先日元パートナー(息子の父親に当たる人)と2度目の再会をしてきた。 そして、先週火曜夜に息子にお父さんに会いたいか聞いてみた。 「(会えるの)嬉しい」とのことで水曜朝に元パートナーに連絡とって息子と3人で会えないか連絡してみた。 しかし、1日既読にならず、息子も「お父さんの返事きた?」と聞いてくるし、もしかして返事来ないのでは?とハラハラ。 私も3年半ブロックしたし、もし彼が息子と会うことをビビってブロックしたとしても責められた立場で

          シンママ、息子に父親を会わす心境の変化(洗脳に気づく)

          ぼくはどうやって生まれたのだろうか

          ぼくはどうやって生まれたのだろうか。 ぼくのお父さんはどこにいるんだろうか。 ぼくのお父さんは僕のこと好きじゃなかったのかな・・・。 そんなことを3歳の息子が、ぽつりと言った。 そんなばかな。 ・・・そんなわけはなく、 「なんでママとパパはケンカしたのー」 「仲直りして一緒にくらいしたいー」 くらいのことを以前言われた。 そりゃそうだよね。 パパほしいよね。 ○○ちゃんがアンパンマンのおもちゃ持ってたからぼくも欲しい。と同じレベルでほしいよね。 △△くん、でぃずにーらん

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          人に話を聞いてもらうと謎に解決する件(傾聴体験談)

          夜の22時過ぎ、一人暗い部屋で小さなライトをつけて、PCを見ながらムフフと笑う女が一人。 彼女が見ているのは、なんと自分が映っている録画したZoom動画だった。 数日前に自分の話を聞いてくれるという優しいおじさんに何の不信感も持たずペラペラ話した2時間超えの動画を、倍速にもせずなめるようにじっくり見る。 YouTubeやVoicyは常に2倍速なのに、自分の動画はノーマルでじっくり見てしまう。 面白い、自分が面白くてたまらない。吹き出す。肩を揺らす。変人だ。 そんな怪しい40歳

          人に話を聞いてもらうと謎に解決する件(傾聴体験談)

          シングルマザーは案外悪くない選択だと思う。

          「シンママの人って、嫌いな人の血が混じっているのに子供に100%愛情注げて不思議やなーって思ってたんです。もしくはその逆で、嫌いな人の血が混じってるからこそ、子供を愛せないって場合も。それらの感情ってどんなんかなーって」 そんなことをとある人に言われた。 なるほど、確かに二つのケースは両極端で、その心の折り合いの付け方は全く異なる。 違いは何なの?って考えたことはなかった。 幸いなことに私は息子が大大大好きだ。 だが、嫌いな人の血が混じっているから、子供を愛せない、という人

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          ラーメン屋B男との婚活の話。

          ふと、とある人の婚活中のnoteを見た。 悲痛な叫びが書かれてあった。 婚活は大変だよね…。 それを読みながら過去の自分のことを思い出したので書きつづってみる。 5年ほど前、私も短期間ではあったが婚活に狂っていた。 36歳のころだろうか。 周りもみんな結婚している。小学生の子供もいる。 おかしい、都心のマイホームで幸せな4人暮らしをしているはずだったのになぜ。 私は、慌てて婚活しだした。 マッチングアプリ1つに登録し、ひたすらコメントをやり取りし、たくさん会いまくった。

          ラーメン屋B男との婚活の話。

          中途で入ってきた女性がサバサバして素敵な件

          中途採用の女性が同じ部門に入ってきた。 A子さんとしよう。 ニコニコ笑顔。はきはき受け答え。 素敵だ。 しかし、A子を良く思わないお局社員が一人いる。 Oさんとしよう。 OさんはなんとなくA子さんに冷たい。 ある日、私はA子さんをランチに誘った。 私 「仕事慣れてきました?」 A子「はい!」 私 「困ったこととか、しんどいこととか、…あの人がつめたいとか、この人が気が利かなくて困ってるとか、なんかないですか?」 A子「えー?全然大丈夫です!」 なんとなく私が言いた

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          息子のため、と思い込んでいたが、自分のため

          今までこんな風に思っていた。 「朝一から延長保育の夜最後まで息子を保育園に預けて、息子が眠たそう。息子のために働き方を見直したい」 「フル出社で、リモートが一切無くて・・・通勤時間(往復2時間)さえなければもっと息子との時間が過ごせるのに」 息子のために、働き方を見直した方がいいと思っていた。 でもふと気が付いた。 息子のためなんだろうか? 自分がもっと寝たいだけなんじゃないだろうか? 自分がもっとゆとりのある生活をしたいだけなんじゃないだろうか? 自分が息子ともっといたい

          息子のため、と思い込んでいたが、自分のため

          私の「まぶたさん」

          最近心を開いて人と向き合うという訓練をしている。 私は自分の嫌なことは聞かない・変な風に解釈する、そういう癖があるのだが、それをわかりやすくまぶたを開く/閉じる、と表現している。 例えば苦手だな、嫌いだな、と思う人と話をする際に、まぶたを閉じてしまう。 だから苦手な人と話すと、言葉が出ない(話せなくなってしまう)。 だから嫌いな人と話すと、批判的にとらえてしまう。 まぶたを開いて相手と向き合う訓練。 つまり、自分がそういう先入観を持っていることを認識して、まぶた開け!今ま

          私の「まぶたさん」

          びびびと来た人と会う。

          仕事でZoomで5分ほど話した人がすてきな人だな、と思った。 私が話した時間は5分未満だが、その方と、うちの会社の1人が40分ほど対談し、それを15分にまとめる動画編集をしたため、私はその方を動画を通じて20時間以上ほどは見た。 一回りくらいお姉さんだろうか。 じわりじわり、会いたくなってきた。 びびびび、会いに行こう。 そう決めて遊びに行ってもいいですかー?と必殺遠慮なしの図々しさで息子と2人で訪問した。 2泊3日、宮城県亘理町の旅。 1日目はランチをごちそうになり、そ

          びびびと来た人と会う。

          大谷翔平と水原通訳に振り回される私

          うちにはテレビがないので、会社の同僚からの話やVoicyで世間のニュースが数日遅れで入ってくる。 既に大谷翔平と水原通訳の話はVoicyを中心に入ってきたが、もう、入ってくる情報が180度違っていて、かつ、自分洗脳されまくりで、しっかりしろ!と自分に喝を入れてやりたい。 阿呆! とあるVoicyではこんなことを言っていた。 「大谷さんは水原通訳のために借金を肩代わりした。水原通訳は、このままじゃ大谷さんの野球人生がだめになると思って主張をひっくり返して自分の独断で銀行口座か

          大谷翔平と水原通訳に振り回される私