#23 朝の寄り道(スペインワーホリ現地編)

おはようございま〜す

足がむくんで仕方のない私ですが、間も無くスペイン生活も3ヶ月を迎えようとしています。

3ヶ月を前に体重が一度痩せたのに戻ろうとしているので、
朝から50分ほど散歩しながら仕事へ向う悪あがきをすることに。

この日は、とっても暑くて半袖でも汗ばむ陽気。
せっかく上着を持ってきたのに荷物になった。

スペインでは朝からエスプレッソやカフェオレを飲む人たちの姿を
よーーーく見かけます。
そういえば、気になっていた店があったな・・・と思い出し、
ちょっと寄り道していくことに。

朝１０時すぎにもかかわらず、案外人がいる・・。

平日の朝１０時に、なんでこんなに人がいるのかという疑問を抱えながら
小さな店の中へ。
親爺さんが1人で切り盛りするこの店は
おしゃれとは到底縁のない雰囲気なのでオヤジ達がたくさんいたけど
20代後半か30代前半ぐらいの女性が1人でエスプレッソを飲む姿も。

”立ち飲み”しながら、サンドウィッチにかぶりつくおじいさんにナプキンを差し出した親爺さんが私の方に気付いて、注文を取ってくれた。

「CAFE CON LECHE (カフェ・コン・レチェ)」
と得意げに注文。
カフェオレ (英訳：cafe with milk)という意味のスペイン語は
私の中で得意なスペイン語１位に輝いている。

親爺さんは力強くうなづいて、エスプレッソマシンで私のcafe con lecheを作りながら、「＠＠＠＠！？」と何かスペイン語で聞いてきた。

やばい。。。
カフェコンレチェ以外分からんん！！！！！！

と、固まっていたら、
私の隣にいた女性客が「sugar?」と聞いてくれた笑
「NO　GRACIAS」と答えるのが精一杯。
てか砂糖って意味すらわからなかったのかよ〜〜！！！
と、朝から泣けた笑

カフェコンレチェ　作ってくれている間、
私のために親爺さんがピクピク踊ってくれるサービスを楽しみながら
待つこと３分。

親爺さん特製カフェコンレチェ　１.５５ユーロ！
私は１.５ユーロがカフェオレの相場だと思ってる。

実は隠し持っていたチョコレートを食べながら
仕事場に向かう朝でした。

（このあと仕事でミスしてめっちゃ怒られることを、この時は知らない）

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