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9〜10月の家飲み用日本酒の記録〜ひやおろし・秋あがり🍶〜

わたしは日本酒の飲み比べを趣味としておりまして、今回の記事は、2023年9月〜10月の家飲みの記録となります。前回の記事はこちらからどうぞ↓

麒麟山酒造の工場見学に参加しました

新潟の麒麟山酒造の工場見学に行ってきました。詳細はこちら。↓

麒麟山戦利品!!

調達もしてきましたよ。左から、私の大〜好きな"KAGAYAKI"、工場見学でもラベル貼りをした角形のブルーのビンが特徴的な"ながれぼし"、紅葉、夏の生酒である"一片氷心"

麒麟山三昧♪

新潟の限定酒祭り♫ 9月

毎月恒例、新潟の酒屋「新し屋酒店」さんからの仕入れ日本酒。じゃーん!
9月になると秋あがりとひやおろし祭りでした✨✨

食欲の秋

去年飲んだものも含まれるため、印象に残ったものをご紹介します・・!

久保田萬寿 自社酵母仕込

久保田の萬寿は有名だと思いますが、こちらは”自社酵母”が使用されています。朝日酒造の日本酒研究センターには、これまで開発した数千種類の酵母がアーカイブとして蓄積されています。そのなかのどの酵母がこの酒にふさわしいのか、飲むシーンや温度を想定しながら、「久保田」を象徴する「萬寿」の最上級の味わいを求めて検証されたそう。

新潟の限定酒祭り♫ 10月

10月も新潟から日本酒が届きました〜!じゃーん

10月もたくさん届いたにゃ

越乃寒梅 澵(しん)

越乃寒梅から今年2023年に誕生した「澵」は、風味豊かな"山田錦"を掛け米の一部に使用することで、熟成による旨味をプラス。優しい味わいで、現代の食事にもより一層合うように仕上げています。

カプレーゼに合わせるにゃ

香りは、越乃寒梅らしく風味豊かで芳醇。越乃寒梅を常飲されている方には安心感のある香りでしょう。
綺麗な水を想像させる上品な味わいで、かつ米の旨味が感じられ、アルコール度数15度ながらも飲みごたえがありました。
これからの季節は、暖かい料理に燗で合わせると旨さが引き立ちそうです。

越乃寒梅飲み比べ🍶

なんとも贅沢な感じですが、越乃寒梅の飲み比べを自宅で楽しみました

千代の光 K 純米吟醸 壱度火入れ

千代の光酒造の蔵元「池田剣一郎」さんが醸す「KENICHIRO」シリーズは、毎回、様々なチャレンジを行いリリースされる限定品です。

2023年版は、新潟県産「五百万石」の50%精米です。五百万石でどこまで味を引き出し、果実感を演出できるかをコンセプトに醸造しました。果実のような風味が口に広がります。フレッシュさを生かすために酒が新鮮な状態のまま瓶燗したそうです。

お行儀の悪いキッチンドランカー

開栓すると、しゅわしゅわと気泡が出てきて、火入れしているはずなのに生酒のようなフレッシュさを感じます。香りはマスカットのような果実の香り。口に含むと甘味と酸味がパーッと広がるのですが、後味にグレープフルーツのような苦味で包まれ、味が引き締められます。
ワインのような新しい味わいなのに、和食にもバッチリ合いましたよ。

にごり酒 五郎八

米の旨味が丸ごと味わえるような、白くにごった「五郎八」は、その名の通り豪快ながらもどこか素朴な味わい。濃醇で、じっくり旨味が染みわたるようなにごり酒は、体を芯から温めてくれます。

※五郎八は、糖類が添加されており、「日本酒」ではなく「リキュール」となります

沖縄お土産の「島豆腐」をあてに晩酌中

米のつぶつぶの感触と、コクがあり甘く濃厚な口あたりを楽しむリキュール。まるでヨーグルトのような甘味と酸味が感じられます。
デザートのようで飲みやすくグイグイいけますが、意外にアルコール度数が高いので気をつけないとヤバい(笑)
ジュースで割ってカクテルとしても楽しめるので、日本酒初心者さんにもおすすめ!

マスカガミ 大吟醸しずく

寒造りで仕込んだ「もろみ」を酒袋にいれて吊るし、人為的な圧力を加えず、自然落下による一滴一滴の「しずく」を集めた無濾過原酒大吟醸。
それを丁寧に、一本ずつビン貯蔵し熟成させました。
品評会の出品酒を造る過程で培った「技」を一本一本に注ぎ込んだ、萬寿鏡の最高級品の一つ。

カニなべとしずく酒。最高!

香りは濃厚な感じのジューシーさ。マスクメロンやぶどうを感じさせます。
大きめのグラスに注ぐと、うっすら色がついています。
味わいはコクがあり、濃厚で甘味のあるデザートのような印象がありつつも、キレが良い。久しぶりに、思わず声に出てしまう美味しさでした!!

番外編)イベントのあとの持ち寄り日本酒会🍶

IoT関連の勉強会終わりで、なぜか日本酒を持ち寄る人が現れ、プチ日本酒会

鳳凰美田のBlack Phoenix(ブラックフェニックス)、美味しかった・・

番外編)日本酒会

"日本酒が趣味"のメンバーで集まり、恒例の持ち込み日本酒会をしました。
みんな日本酒について詳しいし、テイスティングコメントも専門家レベルで参考になります…!日本酒イベントに関する情報交換もできました。

またやりたいな

まとめ

2023年9月~10月も、新潟の日本酒を中心に、この時期にしか飲めない秋のお酒を楽しむことができました。また、収穫の秋ということで稲刈りの様子も見学させていただき、新酒が楽しみに。ということで11月からはしぼりたてを飲むぞ〜〜〜!


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