見出し画像

25歳を超えたダイエットに「不要」だったもの

健康な食品も運動の仕方もわかるが「痩せない」

もう果てまで来ているのに「痩せない」

食事も生活もリセットが必要なのかも

そんなダイエット賢者へ向けた本記事。

この記事の内容

  • 25歳を超えてからのダイエットに不要なもの4つ

  • 本当に必要だった一つのこと


記事を書く私は

”痩せない健康オタク”でしたが、20代前半でアーユルヴェーダに出会い、半年でトータル6キロ減、やっと「これだ」と思える体のコントロール法が身につきました。

今回は、とくに役立った「手放して正解だった」ものをご紹介します。

25歳を超えてからのダイエットに不要だったもの4つ

1、それをすると疲れること:負担になることを見極めることが必要でした。終えたあとにぐったりする、回復するのに時間がかかる、あくびが止まらない、などがそのサインです。過負荷サインであり、自分にとっての負担が大きく、道具に置き換えると痛むスピードが早まるようなイメージ。体はもとに戻すために自然とリカバーしてくれますが、一方で回復することに精一杯な状態が続くと一向に「より健康」へと向上することができず、ずっと足踏みしていることになるのです。疲労感が強く残るものは手放してOK。

2、お金がかかること:お金をかけようと思った瞬間うまくいかない道に進んでいると思います。本当に効果的なのは「工夫する」ことでした。やり方をチューニングすることです。私は一時期、小顔マッサージや美容に投資していましたが、これはやはり根本の解決策ではありませんでした。小骨はずっとささったまま。お金がかかることは必ず「誰かの意図」があります。それを作ったのはどんな人?その人がどんな意図で提供しているか?を少しだけ立ち止まって、深く考えることが大切です。私がお金をかける際の見極めポイントは「自然かどうか」あとは「ピンときたら」。実物に会っていなくても作り手を想像したら「なんかあったかい感じがする」ものや、「よく考えて情熱込めて作られたものだ」と感じるものは、GOとしています。身につけて試したら強烈な印象が残って「忘れられない・・・!」というものもGOです。逆にスパッと切り捨てるのは「頭で必要だと考えた」もの。必要だと結論を出すために迷路を辿るように思考するものは、不要なものとします。その結果「本当に必要なもの」はごく少ないのだなと感じています。

3、気合いがいること:取り掛かるときに心のハードルが高いと感じるものは、ポイでOKです。ダイエットや健康は鍛えるものではなく、もとに戻すもの。必要なのは気合いではなく「フラットさ」です。そしてフラットへ引き戻す力はもうすでにあるため、それを最大に活かすことを考える方が良いのです。「あぁいやだな、面倒だな・・・、辛いな」と思ってやることは、長い目で見たときには無くても良いものだったりします。「何をやらないか」を明確にしていくにつれて体も軽くなるのが不思議です。

4、固定すること:縛りを設けるとうまくいかなかったなと感じます。糖質を怖がるあまりタンパク質や脂質が過剰になって、分解しきれず溜め込む・・・というループにハマり、痩せるどころか便秘やむくみ・立ちくらみ、その他数えきれない「微妙に不調」でいっぱいでした。必要だったのは、年齢や体の状態によって「柔軟に対応していくこと」。そのためには、体は「常に揺れ動くもの」と知ることが大切でした。止まっていることなどないのです。常に変わっていて揺れてるため、バランスを取ることが大切。「その時に必要なもの」を見極めることをアーユルヴェーダで学び実践していったら、変化に強くなったと感じます。ピンポン玉を打ち返すように「こう来たらこう」と変化に対応する力を養うことが、大人になった今もっとも役立っています。

本当に必要だったもの

■見極める目

手放したもののほうが圧倒的に多いのですが、そうして見えてきた「体のための神器」それは「見極める目」です。

自分の選んでいるものが、どんな結果となっているか?という原因と結果の、小さな小さな部分を見る力のことです。

コツはスピード感を緩めること。静かに観察すると、正確に見ることができます。これは忙しい(つまり心を亡くしている)となかなか見えません。本当に食べたいか?どんな味がするか?という「静かな部分」を見ることができるということは、心がフラットであることの証でもあり、体調を正確に見ることに大いに役立ちます。

「痩せることができない原因」を取り除くには、その原因を正確に把握する目を養うことが解決策です。年齢のステージが上がっても、身の回りの環境の変化にさらされても、それに対応する知恵を持っておくことが、快い一生の暮らしに役立つと実感しています。


ぶっちゃけ・・・

ジムやホットヨガは

  • そうでもしないと本当に運動習慣がない

  • 外は暑くてダメだから涼しい場所でランニングできるようにしたい

  • ホットヨガが大好き

  • ホットヨガをした後元気が回復している

という人であれば向いていると思います。

「痩せるために」
「とにかく通わないと痩せられない」

と思って契約するのは一度立ち止まって考える方が良いかもしれません。

健康や痩身の一番の近道は、一刻も早く自分に合うもの合わないものを知ることです。
どんな環境が苦手で、どんな場面でストレスを感じるのか。よく食べているものが実は体に合っていなかった、これを食べると体調が整う、毎回肌が荒れる、気分が軽くなる、重くなるなど

「なにをすると体が良くなるのか?」

という、自分と周りのものとの関係(方程式)を取得することが、自分自身の安定をもたらします。

どんなものでも間違った使い方をしていれば急速に痛むけれど、正しいメンテナンスをしていればより長く健やかに使い切ることができます。

「しなくても良いこと」を知っておくことは、本当に必要なことを見つけるのにも役立ちます。

選択肢の整理としてまずはやらない方が良いことを減らすこと。

そこからいろんなことが動き始めていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?