人格間の関係性について/解離性同一性障害

今回はプチコラム。
人格同士の関係性についてお話ししてみたいと思います。

まず、基本的に人格同士は他人です。
自己の同一性に問題があるのが解離性同一性障害だからです。
人格同士の繋がりが強い場合、それは解離とは言い難いものとなります。

ご近所さんに近いかな。
近い性質の人格さん同士がグループになっていることがある所も、ご近所関係に近いかもしれません。

基本、友達関係とは呼びがたいです。
大抵は各々が違う価値観のもと役割に従事しているためです。

ひとつの身体を共有し運用していくという意味では、仲間と呼べなくもないかな、くらいな関係性です。

只し、その中でも気の合う人格さん同士はちらほら見かけますし、兄弟関係の人格さんがいる場合もあるようです。
面倒見のよい役割の人格さんもいます。

特定の人格(大概は主人格)に対して特別な感情を抱く人格さんはいます。
主人格はとても存在感が強いです。
主人格であるがゆえ、攻撃を含む感情の的に成りやすい所があります。

うちの場合ですと、シオンは私に対して良くも悪くも強い執着心がありますし、他の破壊人格と呼ばれる子も感情の矛先が私に向くことは少なくありません。

と、ここまで書いておいてなんですが、実際のところ良くわからないのが解離性同一性障害の自己の同一性の障害足る所以です。汗

内海での出来事は、基本、表から干渉できません。
人格の断絶と隔離がされているためです。

私の場合、知るには、内海へ潜るか、特定の人格さんに交代、あるいは混じった状態で話を聞く、表層近くの人格さんと会話するなどで対応しています。

と、簡単に述べましたが、コントロールが利かない故の「障害」ですので、なかなか難しいのが現状です。

以上、ちょこっとコラムでした。
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