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「ありがとう」も「ごめんなさい」も伝えたいときに相手がいるかどうかなんて、わからん。
言葉を使えば、相手にわかって貰える。なぜかわたし達はそんなふうに思ってしまう。でも本当に伝えたいことほど、シャボン玉のように少し止まっては、消えていく。
言葉じゃなくてもプレゼントや旅行、マッサージなんてちょっと贅沢な無形のプレゼントをしよう。感謝の心を表そう、って思ってる人はどのくらいいるんだろう?
思うことはあっても、なかなか照れくさくて日ごろの思いを言葉にできないとか、手紙は書いたことあるけど直接は言ったことない、とかいろいろあっていいと思う。でもね、わたしはあるドラマを観て考え方が変わったの。
「“ありがとう”、も“ごめんなさい”、も伝えたいときに伝えないと次の瞬間、その相手が隣にいてくれる保証なんてどこにもない」と。
あなたの声が届かない、三途の川の向こう側にいるかもしれない。あなたの傍にいても、相手にはあなたの姿は見えないかもしれない。もしかすると声も、聞こえていないかもしれない。いろいろな可能性が考えられるのだから、伝えたいことはお菓子の生地のように寝かせずに、そのまま伝えたほうが相手にとっても優しい。
わたしは過去の記事にも何度か書いたかなって思うけど、大切な人との別れが何度かあって「あぁもうあれもこれも伝えられないなぁ…」「ありがとうとごめんねをちゃんと伝えたらよかった」と後悔してもしきれていないことがたくさんあるからさ。
わたしが今、note活動だったり家族や仕事仲間に対しても「ありがとう」「ごめんなさい」「お疲れさまです」なんかの小さな声掛けに過ぎないかもしれないことを毎日続けてるのは、過去の自分自身からの学びなんだよ。
わたしは、あなたにも、その隣のあなたにも、ずっと笑顔でいてほしい。あれやってない、どうしようなんて思ってほしくない。
好きな本に、「終わりを思い描くことから始まる」って書いてあったけどまさにその通りだなと感じた。
最初の一歩を感覚で始めることはせず、どんなエンディングを迎えたいかによって始まり方を変える。
漫画でわかる7つの習慣で出てきた、わたしの好きな言葉。
生き方を大きく転換させてくれた本へも感謝を込めて、noteを世に放とう。
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