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待つってことは、相手を信頼しているからこそできること。〜思ったよりも難しい〜

わたしは心の隙間に余裕がないときほど、こういうことを考えてしまうの。待つことは、意外と難しいんだよ。ひとりで何でもかんでもパパッとやってしまったほうが効率的だし、何かを教える手間や時間も省ける、とー 自分勝手だけど思ってしまう。

そんな自分がひっくり返った一日だった。待つことは、信頼できる相手あってこそなんだなぁって感じられたし、チャレンジしてみてダメならダメでいいけど、その前段階の「チャレンジしたい精神」が相手にあるのにそれを無意識に奪ってしまっていませんか? とー わたし自身に問いかけられているようにも感じた。

ある日、ある場所で開かれた大きなイベント。
わたし達は仕事で、研修として兵庫県宝塚市へ向かった。

そこでの自分のミッションは、同期の子の勇姿を写真に収めること、この活動に参加させて貰ったことで得られた気づきを事業所へ持って帰ること。
大きくこの二つがあった。

開演後には、わたし達の事業所の発表はまだなくて…
会場にいて登壇されているほかの企業さんのお話を聞いていた。

どんな企業さんだったかは伏せておくけれど、内容はこんなにも素敵だったの。

「ウチで働いてくれているスタッフは、もっと長くいてほしいんですよね。周りとのコミュニケーションも積極的に取っているし、愛想がいい」。

日頃働いている中で、そんなにも自分のことを細かく観察されている企業さんもすごいって思うし、そんなに誉められポイントのあるそのスタッフの方もすごいなぁ、信頼されているんだなぁって思う。
それはきっと、そのスタッフの方がコツコツと自分の強みを積み重ねてきたことの努力だろうし、続けることが大事だよって言われても中々続かない人もいるくらいに継続って、難しいこと。

でも、その人はそれをやってのけた。他人にできてわたしにだけできないなんてことはない。いつしかわたしはその考えを持つようになり、「わたしにだって、できるかもしれない」ってー 何をするにしても根拠なく思うようになった。

小さなことかもしれない、今自分にできること。
昨日の自分にはできなかった、大きな段差を超えること。

一人では見えない景色を見るために、誰かに「手伝ってほしい」「助けて」「手を貸して」頼むこと。どれも簡単なことじゃない、自分が「ここまでなんだ」って認めるのが嫌で必死に拒否しようとしてる部分もあるかもしれないのに、それをしている人もいる。

       *  *  *

そのお話をされていた企業さんとはまた、別の企業さんなんだけど、「本当は助けてほしいのに自分で無理をして背負うことなんてない」「自分の心に嘘をついてしまうことなんてないんだよ」って言葉が、わたしに言われているように思えて、それまで心の荷物を両手で抱えてきたわたしにとってはすっごいリラックスできる言葉のプレゼントでした。
ー それと同時に、過去の自分に向けての反省の言葉も込めました。

「自分へ、あなたにはまだいける! がんばれ! 根性だ! ーって無理をさせたよね、ごめんなさい」と。
反省会で振り返るのは、わたし自身のことだけじゃなかったけど、それはここでは語れない。

まだ、今は少しずつしか更新されていないように見えるわたし自身の毎日の自己ベストも上書きされて、自分が納得できるくらいの仕上がりで仕事できる日が来るんだろうか。浮かんでは消えるわたしのゆるふわ思考はなんで平和なんだと、ひとりでクスッと笑ってみる。

“人と比べる必要なんてない”
“わたしはわたしのままでいい”。

頭ではわかってて、理解できてる理屈でも
心の仕組みは簡単じゃないからさ。

ほんとに、心は面倒でがんばらないとって肩に力が入ってしまうときもあるけど
人と比べてしまっても大丈夫。
大丈夫だよと伝えたくて…

でも、「気休めなんかいらんねん」
「余計なこと言うな!」みたいにあなたが感じ取ってしまったならごめんなさい。

心も身体も健康なら、「大丈夫」の法則を
ある方から教えていただいてからー
全部がスッキリして、心がいつも一定のリズムを刻んでるわけじゃないけど。ひとりでも誰かといても大丈夫、誰かと比べることが減ってきた。

わたしは、わたしなんだと ちょっとずつ時間を掛けて自分を肯定していこう。

自分の思い込みがひっくり返った、一日の記録。

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