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自分が何気なく発した言葉でも、受け取る側にとっては…な問題。

「声が、好きなんだもんね。この時間がもどかしいから話せるんなら声で話してよってこと?」
木曜ドラマ、「silent」で佐倉想は、青葉紬にそう告げたことがあった。
「そうじゃなくて…💦(ただ単純に声が好きなの)」
戸惑う紬は、それ以上のことを瞬間的に言葉にできずに「どう伝えたらいいのかな」困惑状態になってしまう。想からしてみれば、「声が出せていて自分が聴者だった」というのは過去に過ぎない。

でも紬は、想が中途失聴者になったこと、声が本当は出せるのに出せなくなったことは構わない。事実として声が好き、ということは伝えたい、ってことなんだとわたしは解釈した。

似たようなことが、現実でも繰り広げられている。
Aと思って話す側が放った言葉が、その情報を受け取る相手によってはBやCと受け取られることもある。育ってきた環境やその人の性格、価値観など、さまざまな要因が混合しあってのコミュニケーションになっているのだから、本当は「間違い」も「正しい」も存在しないんだなと知った。

人の数だけ、考え方や価値観、行動するパターンや性格…いろんなことがあるのだから、すれ違うことのほうが多い。ピッタリとパズルのピースがハマることなんて、奇跡に近い。そんなに普段意識して、会話することもないんだけど、何となくでも知っておいてほしいな。
わたしとあなたが好きなものや嫌いなものが違うようにさ。

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