私がスウェーデンの大学を選ぶ理由
はじめまして!nanaです!
日本生まれ、バリ島育ち、8月からスウェーデンのルンド大学に進学する18歳です。
世界の環境問題に興味があり、ルンド大学では環境学を学びます。
このブログを通してスウェーデンでの学生生活、バリ島のインターナショナルスクールでの経験、私がピックアップしたものなど幅広いトピックをシェアしていきたいと思います。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです!☺
記念すべき初投稿は「なぜスウェーデンの大学を選んだのか」についてシェアしたいと思います!
自己紹介
小さい頃にインターナショナルスクールの幼稚園に通い、6年生まで公立の小学校に行っていました。
中学校1年生の時にバリ島に移住し、オーストラリアン・インターナショナルスクールに入学しました。
しかし、あまりにもチャラい校風で(授業でサーフィンがあり、テストの日も延期し放題)母が
\ これはあかん!チャラ過ぎる! /
と言ってやや真面目なIB校に変わりました。
チャラいと言っても、そこはオーストラリアン・インターナショナルスクール。
ネイティブの中で揉まれたせいか、なんと飛び級してIB校に編入することができました!
そこはケンブリッジカリキュラム(IGCSE)と国際バカロレア(IB)がある珍しい学校で去年の5月そのインターナショナルスクールを卒業しました。
今はギャップイヤーを取っていて8月からいよいよ大学です!
受験したのはオランダで2校、イギリス(UK)で5校、スウェーデンで1校、フィンランドで1校です。
全部合格したのですが、なぜかフィンランドだけまだ結果が来ず待てなくて決めてしまいました笑。
IGCSE、IB、IELTS、大学受験について近々ピックアップするので楽しみにしていてください!
なぜスウェーデンの大学を選んだのか① 第一志望の大学だったから
まず「第一志望の大学だったから」ですが、受験した大学のうち一番行きたかったのがスウェーデンのルンド大学でした。
最初に環境学を学ぶと書いたのですが本当は "Physical Geography and Ecosystem Science" といい、直訳すると「自然地理学と生態系科学」になります。
世界の環境問題に興味を持つ私はこのユニークなプログラムに惹かれ、エコ先進国ばかりの北欧の環境で勉強したいと強く思いました。
これから環境保全に携わっていきたいので、気候変動や環境モデリングなどに焦点を置くこのプログラムこそ自分に合っているプログラムだと思いました。
なぜスウェーデンの大学を選んだのか② 福利厚生が充実している国だから
スウェーデンは「福利厚生が充実している国」です。
スウェーデンの大学で3ヶ月以上勉強する場合はビザでなく、レジデンス・パーミットという居住許可証を取らないといけません。
この居住許可証が最強で大学卒業後は1年仕事を探す期間として延長できるのです!
また日本人はこの居住許可証を取るのが無料です!How wonderful!
EU国民じゃない私もスウェーデンの大学に1年以上入学すると、スウェーデンのマイナンバーのようなものがもらえてFAS+という健康保険に入りスウェーデン国民と同じ扱いになります!
更に学生証を持ち歩くことでありとあらゆるものが学割になるそうです。
なぜスウェーデンの大学を選んだのか③ どの生徒にも公平だから
出願する期間に大学の説明会のセミナーがいっぱいあったのですが、参加していくうちに「どの生徒にも公平」ということを実感しました。
スウェーデンの大学ではnon-EUの生徒は学費を払わないといけないのですが、ルンド市内はアパートを見つけるのが難しいそうで学生寮はnon-EUの生徒が優先されるルールがあります。
スウェーデンの大学は選考基準も発表しており、何%インターナショナルな生徒を入れて何%スウェーデンの生徒を取るなどはっきりしています。
なぜスウェーデンの大学を選んだのか④ 生徒の国籍がすごく国際的だから
その他にセミナーでびっくりしたことが「生徒の国籍がすごく国際的」ということです。
ある日、出願の仕方についての説明会があって一人の生徒が「今亡命申請中なのですが、この場合はどの国籍を入れればいいんですか?」と聞いていました。
ぼ、ぼ、ぼうめいですよ?
更にその後、違う生徒が「僕も受験するのですが、今内戦中で郵便物が送れなくて期限まで間に合わないと思います。どうしたらいいでしょうか?」と聞いていたのを今でもハッキリと覚えています。
な、な、ないせんですよ?
その前にイギリスの大学の説明会に参加したのですが、そのような質問は一切なくてそのせいで余計衝撃的だったんだと思います。
でも慣れているかのように質問を返している大学のスタッフを見て、色々な国の生徒が来てこのすごくウェルカムな大学に行きたい!と更に強く思いました。
なぜスウェーデンの大学を選んだのか⑤ SDGs世界ランキング1位だから
そしてスウェーデンは「SDGs世界ランキング1位」の国です。
バリ島の環境団体でボランティアしたり、自分でクリーンアップイベントを企画したりバリの自然な環境に触れるたび地球の未来は私たちにかかっているということを実感しました。
リサイクルを積極的に呼びかけていたり、世界で最もサスティナブルな国の一つに選ばれたりしているスウェーデンを魅力的に思いました。
少し前、ジェンダーギャップランキングというのを読んで日本がだいぶ下だったのを見てすごくショックでした。
スウェーデン政府の半数が女性だったり、女性の人権が守られていたり、男女平等なところにも惹かれました。
少し長くなってしまいましたが、初投稿を最後まで読んでいただきありがとうございました!☺
現時点でnon-EUは居住許可証がないとスウェーデンに入れないルールなので、8月に一人でスウェーデンに行くことになり毎日ワクワクドキドキしています。
色々なトピックをここに載せていきたいと思っているので引き続き読んでいただけると嬉しいです!
Talk to you soon!
✦ nana ✦
P.S. Instagramもやっているのでぜひ見てみてください☺↓
https://instagram.com/nanaironikki_
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