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家族の物語をシェア〜シーズン1

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家族の物語〜新シリーズ。話数が増えてきたので、 これまでのお話はこちらにまとめていきます(^^) 写真は父母と最後に撮った家族写真です。
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記事一覧

⑱【裁判編】相手が裁判官でも私は怯まない٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ここまで言うか⁈の巻。

⑱【裁判編】相手が裁判官でも私は怯まない٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ここまで言うか⁈の巻。

◉前回のお話しはこちら⇩

◉これまでのお話しはこちら⇩

今回の記事を書くために、私は、約6年前に書いた「裁判官宛の文書」を久しぶりに読み直してみて、A4サイズで5枚も書いていることに自分自身が驚いた😲

そして…これを書いた時には、何者かが自分に乗り移って書かせたのではないだろうか?と思うような内容になっていたことにも更に驚いた。

書いた時の記憶は、もうすっかり消えていて、
こんなこと書い

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⑰【裁判編】自分に問う⁈精神的被害の損害賠償訴訟の始まり&私の想い。

⑰【裁判編】自分に問う⁈精神的被害の損害賠償訴訟の始まり&私の想い。

◎4件の訴訟についての前記事はこちら⇩

◎この訴訟についての陳述書を前の記事で公開しています⇩

◎そして、ここに至るまでの家族のストーリーはこちら⇩

兄夫婦は、父を精神病院に無理やり入院させ、その後、退院させた父を私に会わせないようにする為に、どこかへ隠した。

それで、捜索願いまで出して探した私は、
結局、父と会えぬまま父は亡くなった。

この時、父の死の知らせを聞いた私が受けた
精神的シ

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⑯【裁判編】父の死後、裁判として、兄と私の新たな戦いの幕開け。

⑯【裁判編】父の死後、裁判として、兄と私の新たな戦いの幕開け。

前回の記事で、最初の訴状を裁判所へ提出した時の「陳述書」を公開した。

訴状というのは、弁護士が作成してくれる
書類だ。

まれに、個人で裁判に臨む人もいるみたいだが、それはまさしく茨の道で、
弁護士が付いていないというだけで、
結果も良い方に出ないらしい。

そして、陳述書は、原告である私が自身で考えて書く書類となる。

テレビドラマなどで、弁護士や裁判についての内容を見ていると、弁護士に依頼す

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⑮【裁判編】裁判に臨むにあたっての、私が書いた陳述書を公開します。

⑮【裁判編】裁判に臨むにあたっての、私が書いた陳述書を公開します。

前回のお話しはコチラ⬇︎

これまでのお話はコチラ⬇︎

◉裁判の書類はほぼ処分していたのですが、
探してみたらパソコンの中に残っていました。

以下、陳述書です。    ※原文そのまま。

平成29年10月17日     ○井○恵

1. はじめに本陳述書では、訴状、準備書面、証拠のみでは伝わりにくい、私と、兄である白○貴○氏(以下、「兄」といいます)との関係性、私が今回提訴した理由、及び私が和

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⑭【裁判編】弁護士探しに難航してたどり着いた先は⁈ 費用の高さにビックリ仰天!(◎_◎;)

⑭【裁判編】弁護士探しに難航してたどり着いた先は⁈ 費用の高さにビックリ仰天!(◎_◎;)

前回のお話はこちら⇩

これまでのお話はこちら⇩

やっとの思いで案件を受けてくれる弁護士を見つけ、面談に行ったが、どうにも頼りなくて、自分から断った私。

その時の心境は・・・

お先真っ暗!本当に断って良かったのだろうか?と自問自答したり、全く、先が見えない状態。

これ以上考えても、何もいい案は浮かんできそうもないので、とりあえず、
身も心もちょっと小休止する事にした。

この時、熊本の実家

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⑬【裁判編】 父の死後、兄との新たな戦いの幕開け。弁護士探しの話しから始めよう。

⑬【裁判編】 父の死後、兄との新たな戦いの幕開け。弁護士探しの話しから始めよう。

前回のお話はこちら⇩

今までのお話はこちら⇩

話は、父が亡くなる前にさかのぼる。

父を精神病院から退院させる為には、保護者となっている兄の承諾が必要で、私には何も権限がなく、途方にくれた私は弁護士の力を借りるしかなかった。

そこで、私の依頼を受けてくれる弁護士を探すことになるのだが、最初、私は簡単に見つかると思っていた。

だから、ネットで色々と調べて、良さそうな人を選んで電話をして依頼内

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⑫父の葬儀で嘘を付いた兄と、家長制度&男尊女卑の話し。

⑫父の葬儀で嘘を付いた兄と、家長制度&男尊女卑の話し。

今回は⑪話のこぼれ話になります。
前回のお話し⑪話はこちらです⬇︎

これまでの記事のまとめはこちらです⬇︎

父の葬儀の日、親族席には兄夫婦と娘の3人だったらしい。世間体を何よりも気にする兄にとっては屈辱的だったはずだ。

そして、私は、葬儀の喪主挨拶のことを友人や知人から聞いた。

喪主挨拶と言えば、内輪の話ではなく参列者の前で公にする話しだ。そこで兄は、父が亡くなった時の状況を、事実と全く

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⑪父の葬儀に行かず、固く誓い約束したこと。

⑪父の葬儀に行かず、固く誓い約束したこと。

前回のお話はこちらです↓

これまでのお話はこちらです↓

父の葬儀の日、私は弁護士事務所にアポを取って面談に向かった。

これからのことを相談する為に。

熊本まで同行した弁護士2名は、自分達の力が及ばず、父を探し出すことがで出来なかったことに負い目を感じていたようで、私が文句を言いにくると思っていたそうだ。

だが、私はこれまでの協力にお礼を言って、これから新たに、兄をまともな人間にする為に、

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⑩会えぬまま亡くなった父への想いと、葬儀に行かないと決断した話し。

⑩会えぬまま亡くなった父への想いと、葬儀に行かないと決断した話し。

これまでのお話しはこちらです↓

絶対にまた父と会えると信じていた私は、父の死の知らせを聞いた時、神様から裏切られたような気持ちになった。

なぜ?なぜ?なぜ?

なぜーーーーーーー!!!って
心の中で叫んだ。

信じていれば叶うと思って、どんな酷い目にあってもがんばってきたのに、全てウソじゃないか。

「私が助けるから、待ってて。」と父に約束していたのに、もうその約束が叶えられることも無くなった

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⑨兄に隠された父、再会することができずあの世に旅立ちました。

⑨兄に隠された父、再会することができずあの世に旅立ちました。

父を探して弁護士同行で熊本へ行った私。
結局、探し出すことも出来ず東京へ戻った。

果たしてこの後どうすればいいのか…
途方に暮れてしまった。
弁護士は探す手立てを模索してくれてはいたが、私は気がきではなかった。

なぜかと言うと、最後に見た父はかなり弱っていたから、また会える時まで元気でいてくれるかどうか。

時間だけが過ぎていく中でかなり焦っていた。

その後、兄も弁護士を立ててこちらに連絡し

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⑧警察にも弁護士にも疑問だらけ!これっておかしいよね?おかしいと思わない⁈

⑧警察にも弁護士にも疑問だらけ!これっておかしいよね?おかしいと思わない⁈

今回は、
次のお話に進む前のこぼれ話になります。

これまでのお話はこちらです⬇︎

兄によって「妹は金目当て」という情報を吹き込まれた警察官は私に近づいてくると、「お父さんと会わせることはできないと、お兄さんが行っているので、とりあえず今日は帰ってください。」と言った。

「どうして父と会えないのですか?」と聞くと警察官はとても渋い顔をして、「理由は言えませんが、この敷地から出ていってもらわない

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⑦兄が呼んだ警察官「民事不介入、平等」なんて全くのウソだった!間違った国家権力恐るべし。

⑦兄が呼んだ警察官「民事不介入、平等」なんて全くのウソだった!間違った国家権力恐るべし。

私が父に会いたい一心で玄関の前に立ち尽くしていた時、一台のパトカー🚔が実家の門の前に止まった。そこから2名の警官が降りてきて、「〇〇さんですか?」と私の名前を確認してきたので、「はい、私です」と答えたらお話を聞きたいと言われた。

まず、
「ここに何しに来ましたか?」と聞かれる。

私は、最初のその一言にも憤りを感じたが、必死に耐え冷静に「父に会いにきました。ただそれだけです。実の娘なので。父が

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⑥父を探して実家へ〜なんと!そこに駆けつけたのは警察官👮‍♂️だった。

⑥父を探して実家へ〜なんと!そこに駆けつけたのは警察官👮‍♂️だった。

弁護士より、一日早く熊本入りした私と息子。
実家を探しても父を見つける事が出来なかったので、地元の病院や心当たりのある施設などに電話を掛けまくって、父がいないか聞いた。

でも、父は見つからなかった。兄夫婦が病院や施設に口止めをしているのかもしれないと思ったが、私にはもうこれ以上どうすることも出来なかった。

そこで、町役場の福祉課に相談に行く事にした。

2名の弁護士も同行していたので、役場の人

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⑤ ◆衝撃の写真と共に◆行方不明の父を探して〜実家から閉め出された私。

⑤ ◆衝撃の写真と共に◆行方不明の父を探して〜実家から閉め出された私。

※ 写真は、実際に実家の前に貼られた張り紙。

これまでの話はマガジンにまとめました⬇︎
※現在①〜④です。写真は最後の家族写真です。

父が病院から忽然と姿を消した後、警察へ捜索願いを出すも虚しく…行方知れず。

私は弁護士2名に同行してもらい熊本の実家に向かうことにした。厳密に言うと、私と息子は1日前乗りして熊本入りし、実家の様子を伺うことにした。

空港から実家に向かい門の前に車を止めると、

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