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我が最も愛した者は 鳥 愛するが故に 顔を近づけ、キスをすることで所有する 我が最も愛した…
書く 描く 画く 掻く “かく“の語源は 傷をつけたり なぞったり 跡 痕 後を 残すこ…
ブランコに乗り 夕陽を蹴り上げた途端 青空が広がる という 幼き日の 空想 涙を見せあったこ…
何を約束したのか あの幼子は とき色の空の下で 姉にあやされ 母親のかわりをする少女の背負…
幼子を連れ ハイキング ちゃぷちゃぷ ねぇママ水筒の水飲んでいい? いいわよ でもそんなに飲…
はじまりの音はなんだろう なんの音から生まれたの なんのために生まれたの 音は大きなエネル…
夕暮れの道に 影を二つ落として帰る ひとつは 小さな女の子 ひとつはお母さん 幸せそうに 笑いながら 何かお話してる その手のひらには きっと愛があって 夕暮れよりも 熱くそして優しく燃えてる お別れのあと また明日ねって 泣きながら あなたは笑った 明日会える喜びとさよならの悲しみが 混ざりあって 言葉にならない気持ちになる ただいまとおかえり 世界中でどれだけの人たちが その素敵な言葉を言い交わしているんだろう ほらもうこんな時間です 遊んでる手を止めて家に帰ろ
もうだめだ そんな時は 公園のブランコを 思いきりこいでみる のびた影が 明日に届くよ
学生の頃、お世話になっていた先生が 「K.くん、友だちは選べないよ」と言っていた。 面白い…
夏、雲が裏返る 影の底を 見ていた 「ねえ、あなたて運命をどうにかできるものて思っているの…