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140字のココロ写真

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2016.9.17〜2023.2.20 日常の想い… 日記みたいなもの
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#眠れない夜に

空、山、海をみた

電話でおしゃべりして笑って
大好きな珈琲とチョコを食べて
賑やかな場所に行ってみたり

晴れなのに雨が降っていて
だけど優しい陽の光は届いていて
今にも虹が見えそうだった

140字の日々
何年も続いた長いトンネル
ようやくあの頃の僕を連れていく
夜明けだね…

今日は懐かしい街へ移動の日だった。徒歩とは違い移動の乗り物はとてつもなく速くほんの少しの瞬間でも瞼を閉じると景色は随分変わる。春の匂いを少し感じ始めた。
きっともうすぐ。
桜は優しく美しいから気づいてもらえる様に、少しでも私自身の心と姿を綺麗に磨かなきゃとまだ寒い夜道で囁いてみた

コトバの方程式とココロの方程式。随分長く悩まされている。言葉として納得しているのに心ではわかってなかったり、心では納得している事は言葉では成り立たなかったり。
そのズレは経験不足か、個性なのか…人生の掛け違えたボタンのズレはそのままなのか戻すのか。果てしない空の下には答えが一杯…

140字のココロ写真。私は忘れやすい。だから遥か遠い彼方へ記憶をある場所に置いていく。この場所はすぐに手に触れて近い場所であり、触れられないほど遠い場所。吸収して浄化して煮え切らないものは優しく自らの手で放ち自らの目で見届ける。
出来るだけ愛は残して…

心から有難うございました

真夜中、突然の雨音と共に目が覚める。あの頃のままのあなたが優しく夢に出てきた。誰よりも近くで寄り添い見守ってくれた。幼い頃から望んでいた場所にあなたはいつも居て全力で無償の愛を捧げてくれた。あの日の夜も雨と共に流れる涙にあなたにそっと頭を撫でられ包まれた。雨音は儚くも優しい音色…

どんなに深く親しい人との付き合いもずっと安定した関係などなくて…それが健全なのかもしれない。ずっと安定した関係を維持する事は案外難しい…時計の針と共にお互いの心も進化は避けられず時にすれ違う…だけどまた笑顔思い出し会いたくなり何事もなかったかの様におしゃべりが始まるの。本当の心友

これだと思っていたものが違っていた。現実と想いが重ならない事はよくある事。むしろそれが世の中らしさなのかもしれない。
だけど心がなんだか疼くの。
悔しいのか。安心したのか。行くあてなどないのにかっこよく笑って去りたがる。私の悪い癖だ。
だけどこの場所だけは悪い癖のままでいさせて…

悔しいのに、雲も、山も、川も、みんな微笑んでいる。
ただそこに存在しているだけなのに。
これほど強い味方なんてない…
あなたも私もきっとそう。
何かを温かく包み込むのに特別な言動なんて必要なくて。
ただ側にいるだけで…
不思議と穏やかさを取り戻し優しい微笑みに吸いこまれ連鎖する。

ユラユラ揺られていた。
ユリカゴの様に気持ち良くて左には祖父、右には祖母。真ん中で足を浮かし窓の外の海を眺め座っていた。そうだ…私は電車が好きだったんだ。忘れていたこの気持ち。
いつしか一番苦手になっていた
必ず再び乗るの。呼吸も大丈夫。今も優しい祖父母は心の左と右に感じるから…

届かなかった…救えなかった…
どうしても力になりたくて守りたくて全力で動いてもどうにもならない風は存在していて、報われない想いに悔しくて苦しくて悲しくて。焼きついた記憶が気まぐれに私の肩を叩くの。今日も枯葉が一枚地面に落ちた。どうしても逆らう事が出来ない自然の摂理。これが世の常。