業務範囲 得意分野は? 一番実績が多いのは?
自分の仕事について、
何をどこまでできるのか?
得意分野は?
ということを書いていきます。
業務範囲
構造設計
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、
壁式鉄筋コンクリート造
対津波構造設計
規模は、
看板や擁壁などの小さな工作物から、住宅、商業·福祉·教育施設や公共施設などで、今までで経験があるのは、面積でいうと2,000m2くらいまで、RC5階建てくらいまでです。
業界でいうところの、ルート2や3の適判物件にも対応します。
免震構造や、制振構造、評定が必要な構造計算には対応できません。
一番実績が多いのはS造
公共物件、民間物件とも、地元で新築するとなると、小~中規模のものが多く、実績は鉄骨造が一番多いです。規模·用途は、平屋の倉庫・工場から、2階建てくらいまでの事務所や施設です。
全国の設計事務所からも構造設計を下請けしていますが、やはり鉄骨造が中心です。
RC造、WRC造
S造に比べると少ないですが、RC造のマンションや学校などの実績もあります。公衆トイレなど、WRC造の設計もしています。
最近増えた木造
最近は、大きめの施設でも木造で建設する流れがあり、木造の構造計算が増えています。昨年は、事務所を木造で設計しました。
イレギュラーな木造住宅
一般的な木造住宅は、壁量計算というものを行い、複雑な計算は不要です。
だから、勤務している会社では、少しイレギュラーな木造住宅の計算を受注することが多かったです。
耐震等級が必要な建物、一部に鉄骨梁や、RC造を併用した建物、などです。敷地が崖地などの場合は、擁壁などの計算もします。
木造伝統工法
昨年から、土壁や石場建てのような、伝統的な木造工法の構造計算もしています。「伝統工法」といっても、数十年前まで普通に建てていた工法です。少し古い民家は、この工法で建てられていることが多いと思います。
昨年は、築50年以上の民家を2件耐震補強設計しました。新築で土壁·石場建ての建物をする場合も対応できます。
まだまだこの分野を勉強していきたいと思います。
その他
その他は、対津波構造設計、国仕様の耐震補強設計などの経験があります。
現場監理や施工図チェックなども行います。
公共物件の設計や監理の、管理技術者も経験してきているので、業務の流れや積算などについても基礎的なことは理解しているつもりです。